レポート:ペルソナスーパーライブ2019から私が受け取ったもの

イベントレポート

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大木です。

PERSONA SUPER LIVE P-SOUND STREET 2019 ~Q番シアターへようこそ~

いわゆる、ペルソナライブ2019の2日目に参加してきました!

 

 

 

人生初の物販参戦

 

ペルソナライブはDVDで2015年のものを予習しました。が参戦そのものは今回が初。
今回のライブにあわせて、おそらく使われている曲が流れるであろうペルソナの音ゲー、

 

ペルソナ3 ダンシングムーンナイト
ペルソナ4 ダンシングオールナイト
ペルソナ5 ダンシングスターナイト

この三つのゲームを事前に全てプレイしてトロコンしました!

 

(私はトロフィー収集に情熱を注いでいるのですが、こちらの記事でアツく語っています)

PSトロフィー収集沼への誘い。トロフィーが拡張するゲーム体験とは
プレイステーション(以下、プレステ)でゲームをやったことがある人なら、知っている人も多いPSトロフィー。 今回は現在、トロフィーレベル24の私、大木佳章(PSアカウント:aduti125)がトロフィー収集の楽しさをお伝えします!

 

 

そんな準備だけはしたのですが、大きなライブイベントに参加する経験はほぼなし。
なので当日は開場の三十分ぐらい前に会場のある両国に着けばいいかと思っていました。

 

しかし、奥さんが後輩に購入を依頼しており入手できるはずだったペンライトが手に入らなかったのです。物販に参加するため急遽12時に家を出ることになりました。
はじめは予定がいろいろと潰れてうんざりしてたんです。けどね、これは結果的に大正解でした。

 

13時には両国駅に着きましたが、すでにペルソナライブ参加者だと一発で分かる人が大勢いてライブをなめていたことを痛感しました。そりゃたくさん人いるよなあ…。

 

しかし、会場周辺を歩いているおそらくライブに参加するであろう人たちが思い思いの格好でファンであることを示していることに気が付き、ライブはまだ始まっていないのにもうテンションが上がってきます。

 

推しキャラクターのグッズをつけた人、ジャックフロストがカバンにぶら下がってたり、

中にはじゃあくフロストの服着てる人もいましたし、モルガナを抱えた人も……

 

改めて思ったんです。ペルソナってやっぱり愛されているんだ……って!

私はささやかながら、カバンにアイギスと春をつけて会場に行きました。

本当は春ではなく、双葉が良かったんですが…… 手に入らなかったので仕方ない。

 

そんな訳が分からない興奮を一人で味わいながら、

14時から物販待機列が形成され、結局購入が終わったのが16時過ぎ。

ペンライトとライブTシャツは二人分買えましたが、どうしても欲しかったハム子グッズは売り切れになってしまい購入できず……

物販というものに始めて並んだと考えればいい戦果になるのかもしれませんが、二時間以上も立ちっぱなしだったのでがっかりはしてしまいました。

しかし、並んでいても結構楽しかったんですよこれが…。

 

普段から並んで何かを待つことは大嫌いなんですが、今回はとても楽しかった!

だって物販待機中、周りの人がペルソナのことを語ってるんです!

 

ペルソナ3,4,5じゃなくて、「女神異聞録 ペルソナ」について話している人を人生で初めて目撃しました。

「階段使ってSP回復したよね!」とつい横から会話に参加したくなってしまう話をしているわけです。

 

ペルソナシリーズ全般の様々な話がたくさん耳に入ってきて、ただただ楽しかった。

リアルで「P3Pのハム子は公式同人誌」と言っている人がいるんだなあ…とか、

私の参加した日の前日に会場で発表された「P5R」に関して、「改めて認知世界とは……」と話してる人がいて、気持ち悪い人だ!と思われてもいいから声をかけたかった……
(さすがにライブ前に問題は起こせないのでただただ聞いていました)

 

物販待機の時間、意外とあっという間でした。

これもライブの楽しみの一つなのかもしれない、と今は思うんです。

 

ペルソナライブ、心の底から楽しいしかない!

仕事が終わった奥さんと合流して開場へ。

今回は枡席での参加でしたが、確かに思った以上に狭い。四人座るとぎゅうぎゅうです。

しかし、ライブが始まればずっと立っているので、始まってしまえば気にならなくなります。

円形なので正面になる場所はなく、目黒大明神などのメインの人の背中しか見えない席で不安でしたが、

結果から言えばモニターもあるし、ボーカルの人たちやダンサーはどの席からでも楽しめるようにぐるぐると回ってくれていたので、座席がどうのこうのということもなかったです。

 

前説では、P5の看守たちからライブの注意事項が。

録音と分かっていながらも会場から「はーい」と大きな返事が。この時点で「このライブは絶対楽しい!」と確信。

 

実際の所、心の底から楽しいと思えるライブでした!

 

セトリなど様々なところでアップされているのでこちらでは割愛しますが、

ペルソナというコンテンツを知らなくても「音楽イベント」として十分楽しめる内容でした。

 

ペルソナライブなのに、ビッグバンドの演奏あり、フラメンコのダンサーやタップダンサーが踊ったりと、正真正銘のエンターテイメントとして老若男女が楽しめるものになっていました。

 

「好きなことを信じ続けて」

 

個人的には「DJ」と呼ばれる人や、そう呼ばれる人たちが演奏中に鳴らす「スクラッチ音」に対してあまりいい印象を持っていなかったんですが、

DJ WAKAさんは会場の温度が5度くらい上がってるんじゃないかというくらい盛り上げが上手く、DJというものに対して持つ印象ががらりと変わってしまいました…!

特にペルソナ3の戦闘曲、「Mass Destruction」が流れた瞬間は最高に盛り上がるものでした。ライブ全体を通して最高潮だったと思います。

ガンガン盛り上がる一方で、ペルソナ3のED曲「キミの記憶」が流れると、イントロの時点で涙腺が熱くなるのを感じなんとかこらえていたのですが…会場の全体での合唱では涙が自然にあふれてきたんです…。

 

ライブで自然に泣いている自分にもビックリしましたが、

アイギスとキタローのことを想うとうまく言葉にできませんがただ、泣けるんです。

 

P3を実際にゲームをクリアしたときは中学生だったと思うんですが、

あれから十数年たった未だにラストシーンを思い出し、そして泣かせてくれる名曲です。

最高でした……!!!

 

 

 

ペルソナ5のエンディング曲、「星とぼくらと」が披露された時も泣いてしまったのですが、

それ以上に歌っていたLynさんがステージを去るときに残した「好きなことを信じ続けて」という言葉が記憶に残っています。

ペルソナシリーズには20年以上の長い歴史があります。

ここにいる人は長い間このコンテンツを大事にしてきた人たちだったはず。

この言葉が刺さらなかった人はあの場にいなかったのではないか。

会場でこの日見たペルソナが大好きなファンたちの姿がそう思わせるのです。

 

 

年取ったって、周りからどう思われたって、好きなものを信じよう、そんなメッセージを改めていただいてしまいました。

そろそろ三十路を迎える身として、ゲームもそろそろ引退かなあとか少し思っていましたけど、そんなこと考えること自体が間違いでした。

物販列に並んでいるときも思いましたが、いくつになっても好きなものは好き。
年とか周りを気にしてそれを曲げちゃいけない。

改めてそう思わせてくれたペルソナスーパーライブ2019にただただ感謝しています。

 

 

ペルソナ5の今後のシリーズ展開

 

P5RとP5Sの情報が出ました。非常に楽しみです!

女性主人公モードが増えるかな?と思っていたら新キャラが増えたP5R。

 

まさかの無双コラボのP5S。初日届いていた祝い花で察していたファンもいたとか…

 

まだまだ情報が少ないのですが、これからの続報が楽しみ。ライブのほうももちろん楽しみです!

 

今年のゴールデンウィークはペルソナ三昧となるか?

 

新作情報を受けてもう一回ペルソナ5をやりたいと思い、

早速ダウンロード版のペルソナ5を購入しました。

ゴールデンウィークはペルソナ三昧! と言いたいところですが、

やっぱり、奥さんや自分の実家に帰ったり、懐かしい人と会ったり、その他予定があるのでそうもできない現実……

 

それぞれいろいろとあると思いますが、みなさん、良いゴールデンウィークを!

 

 

 

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