Xbox Series Sを買ったら家族が笑顔になった話

XBOX

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子どもの頃にPS2が家に来たときのような感動がXbox Series Sにもありました。

Xbox Series Sを買うまでの経緯

「子どもにディズニープラスで観れる、ミッキーマウス クラブハウスを観せたい。もちろん、テレビで」

奥さんからのこの一言がXbox Series Sを買うに至った経緯です。

この言葉を聞いて私が思ったこと。

  • PS4は子どもが寝てから自室でやりたいからリビングに置きたくない。
  • 自分が使っているスマフォでテレビにキャストすると、子どもが見ている間スマフォがいじれない。
  • キャスト用に新しいタブレットを買うのは流石に汎用性がなくてもったいない。
  • FireStickあたりが落としどころ。
  • 個人的にはXbox Series Sがほしい。Xbox360以来のXboxがほしい。ギアーズやりたい。ギアーズを初代から全部プレイしたい。余裕があったらHaloも久々にプレイしたい。ゲームサブスクXbox Game Pass(通称:ゲーパス)も試してみたい……

 え、ゲーパス入ったらやりこめてないFallOut NVもプレイできるじゃん。気になってはいるけど購入に至ってないインディーゲームも多い。サブスク系映像コンテンツを楽しめて、更にゲームも楽しめる。最強なのでは……?

個人的にはやっぱりXboxだ。FireStickかXboxの二択で提案に答えよう……!

「……こういったことからも、FireStickかXboxのどっちかだと思うけど、どうかな?」
プレゼンを終え、奥さんの顔色を伺う私。

「Xbox欲しいんでしょ? ゲームやりすぎて生活に影響でないならXboxでいいよ。もちろん、家計からお金は出す」

奥さんは神でした。GOサインが出たので、購入するフェーズに移るわけですが、Microsoftの公式ショップを1週間毎日見てたら普通に買えました。そして2日後にXbox Series Sが我が家に届きました。

JUMP IN.

ちなみに後日談ですが、なんで奥さんにすんなりOKくれたの? と聞いたところ
「育児も仕事も頑張ってくれてるから、ちょっとぐらい楽しい買い物してほしいと思った」とのこと。

神でした。

メジャーな映像系コンテンツが楽しめる

昔持っていたXbox360のイメージから、本体とは別に凶器になるサイズのACアダプターが付属するものだと思っていましたが、眼鏡の形の電源ケーブルをつなぐだけで電源はOK! 本体も小さいのでスペースをとることもなく、設置もあっという間に完了しました。

電源を入れ、設定についてもスマートフォンを使ってあっという間に終了。

本来の目的を達成するため、ゲームを今すぐやりたい気持ちを抑えて映像系コンテンツのアプリをインストールしていきます。

  • 「YouTube」
  • 「Disney+」
  • 「Netflix」
  • 「Amazon PrimeVideo」

YouTube

YouTubeは映像コンテンツだけではなく、ポケモン kids TVやエビカニクスなどの音楽を流すのにも重宝しています。

子どもが生まれるまで家でダンスをするなんて思ってもいませんでしたが、今の私は子どもを抱っこしながら踊れます。子どもが笑ってくれるならそれぐらいします。

特にお気に入りは童謡「いっぴきののねずみ」

Disney+

Disney+はディズニージュニアを中心に子どもと観ています。

奥さんが見せたいといっていた「ミッキーマウス クラブハウス」も観ていたんですが、今は「ミッキーマウス ミックス・アドベンチャー」「ミッキーマウスとロードレーサーズ」が大好き。

奥さんとしてはどうしても知育要素が強い「ミッキーマウス クラブハウス」を見せたかったようですが、うちの子はどうやら親の思惑を見抜いている様子。

また、「ディズニーネイチャー」というカテゴリもあり、動物と自然を中心としたドキュメンタリーもあります。意外だったんですが、子どもは結構見たがります。

MARVELのコンテンツもDisney+で楽しむことができるので、奥さんとは「アイアンマン」から「アベンジャーズ エンドゲーム」まで見直そうかなんて話もしています。

Netflix

Netflixは最近では「PUI PUI モルカー」「パウパトロール」を繰り返し観ています。

「PUI PUI モルカー」については老若男女に大ヒットしたため説明は不要かなあと思いますが、2歳児のうちの子も大ハマりしています。

セリフがなく、映像だけでストーリーを伝える作りのモルカーは言語の壁がないコンテンツであり、小さな子どもも楽しめるようです。

救急モルカー欲しさにガチャガチャで3000円も使ってしまったときの写真(一応救急モルカーは出た)

「パウパトロール」はNetflixがオススメしてきた作品で、これが子どもにクリーンヒット。

子どもと見るまで存在すら知らなかったのですが、イオンのおもちゃコーナーにもしっかりパウパトロールコーナーはあるし、映画版もあるぐらいの人気コンテンツでした。

アドベンチャーシティで起きたトラブルを、重機に乗る犬たちとそれを束ねる少年、ケントがそれぞれの役割を果たして解決していきます。

  • チェイス:パトカー
  • ラブル:ブルドーザー
  • スカイ:ヘリコプター
  • マーシャル:はしご消防車
  • ズーマー:ホバークラフト
  • ロッキー:ゴミ収集車

それぞれがこのような乗り物を担当するため、大体以下のような流れで話が進んでいきます。

トラブルが起きる→集まる→ケント主導のブリーフィング→出動→各々が決められた役割を果たす→トラブルを解決

5色の戦隊モノとは違い、水難事故ならホバークラフトのズーマ、ヘリコプターのスカイがメイン。崖崩れなど山の事故ならブルドーザーのラブル、はしご消防車のマーシャルがメイン。トラブルにより誰が中心になるかが毎回変わります。また、シーズン2までしか見ていませんが、この6匹のなかに上下関係はないようです。

子どもがどこまで理解して楽しんでいるのかわかりませんが、一緒に観ていて大人も退屈しない作品です。

AmazonPrimeVideo

AmazonPrimeVideoは子どもが家にあるトーマスのおもちゃを持って、アピールしてくるときだけ利用しています。トーマス観賞用サブスクになっています。

トーマスについてはNetflixはシーズン12など比較的最近のものしか観られないのですが、AmazonPrimeVideoは私が生まれる前の映像も観られます。

昔のトーマス、今観るとめちゃくちゃ怖いんですが、当時の子どもたちはこれを観て喜んでいたのかな? とちょっと疑問に思ったり思わなかったり。30年以上前とは全然違うんだなあと改めて思い知らされました。

映像系サブスクを楽しんでいてちょっと困るのは、コントローラーの充電が切れやすいということ。Xboxのコントローラーは一定時間放置すると電源が切れるんですが、子ども向けの1話が短い作品だと次のエピソードにする際にボタンを押すので、せっかくの省電力機能もあまり意味をなさないなんて状態に。

ちょっと困った私はAmazonでエネループ4本入りを購入しました。充電が切れたら充電済みの電池に変えて、その間に電池切れになった2本を充電して、というループで対応しています。


ゲーパスは子どもも奥さんも楽しめる

1ヶ月目は100円で加入できるということで、こっそり「Xbox Game Pass」(以下、ゲーパス)にも加入。

加入してから改めて遊べるゲームをチェックし、これなら子どもや奥さんも楽しめるのでは? といったものをいくつかインストールして、遊んでみました。

太鼓の達人 The Drum Master!

コントローラーひとつで、私が青色のカッ(L,R)を担当し、子どもに赤色のドン(正面にあるボタン)を担当し遊んでみました。

当然、うまくできるはずもないんですが、ボタンを押すととりあえず「ドン」と気持ちいい音がするので、子どもは結構楽しそう。ボタンを押すだけでも楽しいなんて、羨ましいと思いながらも一緒に楽しみました。

太鼓の達人は全ミスでも最後まで曲が流れるのがいいですね。

ちなみに奥さんは私が子どもを寝かしつけている間、太鼓の達人で遊んでいました。それに気づけたのはスマフォのXboxアプリから実績取得の連絡が来たから。

XBOX Series Sが来たことで奥さんもゲームを楽しんで息抜きできているようで本当に良かった。

パウ・パトロール:ザ・ムービー アドベンチャー・シティがよんでいる

パウパトロールのアクションゲーム。「ザ・ムービー」なのでアニメ版しか観ていない人だとケントの顔が違いすぎて少し戸惑うかも。私は戸惑いました。

こちらは子ども向けアクションゲームといったところ。2歳児ひとりではとても遊べるものではないんですが、子どもの推しである「ラブル」を動かせるだけですでに楽しそう。

好きなキャラクターを動かせるだけで楽しいよね、ゲームって。そんなことを改めて思いました。

ちなみにゲーパスで遊べる「パウ・パトロール マイティ・パップスが〜」はプレイした時点ではローカライズされていませんでした。こちらはアニメ版をベースにしているので、キャラクターの見た目はこっちが好みなんですが、うちの子的に声が違うのは違和感があるようです。

Farming Simulator 22

働く車が好きなうちの子的には大ヒット。個人的にはトラクターとかコンバインを動かしてるのを見て何が楽しいのだろうか、と思ったりもしますが、子どもが喜んでるからOKです。

ただ、一緒にやる側は予習しておかないと子どもが喜ぶようなことができない気がしてます。

ラッシュ:ディズニー/ピクサーアドベンチャー

Pixarの作品の世界に入って、作品のキャラクターたちと遊べるゲーム。

うちの子はカーズしか見たことがないので、とりあえずカーズの世界に入ってみました。レッカー車の「メーター」などとレースができて嬉しそうにしていました。

ただ、レースそのものは2歳児にはとてもこなせないので、私が代走してました。

レース後のマックイーンとメーター

Microsoft Flight Simulator

マイクロソフト社による世界中を飛び回れるフライトシミュレーター。

フライトシミュレーターと聞くと操作が難しそうな感じがしますが、コントローラーで気軽に操作できるモードがあり、墜落しそうになるとAIが機体を安定させてくれるので気軽に遊べます。

子どもにスティックを任せるとAI機能で持ち直そうとしてもしっかり墜落します。

映像がきれいなので、ただ飛んでいても楽しいし、子どもにスティックを任せてアクロバティックな操縦をしても楽しめます。

このあとピラミッドにしっかり突っ込んだ

ディズニーランド アドベンチャー

トキノドロップ管理人の赤雪すずみさんに「ミッキーにパシられるゲーム」と紹介された本作。

アメリカのディズニーランドをゲームの中で堪能できるゲームで、たしかにミッキーやグーフィーなどにお使いを頼まれます。

私自身、子どもとプレイしながら同じ感想を持ったのですが、奥さんと子ども的には結構テンションがあがる内容だったようです。

奥さん的には「アメリカのディズニーランドってこんな感じなんだ、行ってみたいな」とのこと。

子どもは「グフィ、グフィ」と喜んでいました。

こういった感動を忘れないようにしたいなあとちょっと反省させられたタイトルでした。

グーフィーが大好きな子どもは大喜び。しかしパシられる

もちろんそこそこゲーマーな私も楽しめる

子どもが寝てから私もゲーパスでゲームを楽しんでいます。

Gears of War(ギアーズ・オブ・ウォー)

赤雪さんとプレイしたときのスクショ。それにしてもムキムキなキャラクター

私の青春でもあり、苦い思い出が詰まった名作TPS。敵の銃撃から障害物に隠れる「カバーアクション」が気持ちよく、不気味な地底人”ローカスト”との激しい銃撃戦が楽しめます。

オンライン対戦も白熱していたようですが、私のイチオシはキャンペーンモードのCOOPです。お互いを援護しながら先に進むなかで自然と戦友になれちゃいます。

しかし、チェーンソーで敵をぶった切ったり、爆弾がついた弓矢でぶっ飛ばされたりするので、子どもには見せられません。ゴア表現を控えめにする設定もありますが、それでもお茶の間には刺激が強すぎるゲームだと思います。

私の苦い思い出について興味がある方はnoteの記事をご覧ください。

Fallout New Vegas

Fallout3のスピンオフ作品。Fallout4でも採用された、どの陣営についたかでシナリオやクエストが変わるストーリーが導入されています。

過去にXbox360で遊び、エンディングまでたどり着いていますが、他のエンディングを見たことがないのでどうにかプレイできないかと思っていました。

PS3版はめちゃくちゃバグが多くて遊べない、Xbox360はもう手放してしまった。ゲームが遊べるPCを作るしかないかなあと思っていたのですが、Xbox Series Sとゲーパスがあれば思いっきり遊べるじゃないですか。

しかも昔の機種からロードがめちゃくちゃ短くなっている。Falloutシリーズの欠点であるロードの長さが解消されていて感動しました。

ただ、このゲームも家族の前ではできません。というか、敵で出てくるGが平気じゃないとできないゲームです。子どもや奥さんの前でプレイできるはずもなく。隠れてプレイしてます。

Dead Cell

ネットで話題になり、ずっと気になっていて買っていなかったローグライトアクションゲーム。

初期設定では言語選択ができず、ローカライズされてない? と思いましたが、オプションから日本語選べました。

ローグライトとメトロヴァニアを組みあわせた作品となっており、アクションが気持ちいい。また敵の倒し方も繰り返していくうちにわかってくるので自分の腕の成長もわかる。

どんな武器が落ちるのかは運の要素がありますが、評判通り面白い。

大画面でなくともしっかり気持ちよく遊べそうなので、Switch版を購入しようかなあと思っています。

ゲーパスでとりあえず触ってみて、気に入ったらSwitch版のほうが相性がいいとか考えてます。スターデューバレーも実は持ってなかったんですが、ゲーパスで触ってSwitch版買いました。とりあえず触ってみる、ができるのはすごくゲーパスの良いところですね。たくさんのゲームに気軽に触れられるいいサービスです。

終わりに

私が子どもの頃、PS2が我が家にやってきたとき、家族全員で盛り上がったことを思い出しました。

PS2は映像が飛躍的に良くなり、DVDが再生できるようになったため、ゲームをやる子どもだけではなく、両親も使用するまるで家電のような家族全員のゲーム機でした。

我が家に来たXbox Series Sも家族全員が楽しめるゲーム機となっています。子どもが大きくなってきたらオーダーでオリジナルデザインができるコントローラーをもう一つ買って家族でゲームしたいなと思ってます。

XBOX Series S は家族全員が楽しめておすすめ!

  • おすすめポイント
  • 買おうと思ったとき買いやすい
  • サイズも小さく設置も簡単
  • 動画配信サービス再生機として大活躍。リビングに!
  • ゲーパスは子どもが喜ぶものや家族で遊べるゲームもあるので家族サービス力が高い
  • 大人も大満足のやり込めるゲーム、懐かしいゲーム、話題のゲームもカバー

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