ニンテンドートウキョウ,渋谷PARCO6Fがアツい理由

ゲームコラム

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2019年11月22日にリニューアルオープンした、渋谷PARCOに行ってきました。

こちらの6階には、日本初の任天堂直営店「Nintendo TOKYO」や「CAPCOM Store Tokyo」、「ポケモンセンターシブヤ」、「刀剣乱舞 万屋本舗」どがあり、任天堂のゲームやCAPCOMのゲームをプレイした人なら間違いなく楽しめる新スポットでした!

 

読売新聞で知った渋谷の新スポット「渋谷PARCO」

 

購読している「読売新聞」で11月22日に渋谷PARCOがリニューアルオープンすること、日本初の任天堂直営店「Nintendo TOKYO」が入ることを知りました。

インバウンド需要狙いですかねえ…と話をしていたトキノドロップの管理人である赤雪さんと11月28日に行くことが決定。その後「Nintendo TOKYO」について調べていくうちCAPCOMのストアやポケモンセンターも同じフロア内でオープンしたこともわかり、自然と期待値が上がっていきます。
ただのインバウンド狙いなのでは……、などなど行く前は思っていましたが、そんなことはなく実際は自社コンテンツ、そしてファンへの愛があふれた場所でした!

 

整理券が開店15分でなくなる「Nintendo TOKYO」

Twitter上で情報を集めていると、平日、開店15分後の10時15分には入場整理券がなくなったというツイートが。

そのツイートを見るまでは開店から一週間近く経っているため、そんなに混んでいないだろう……と正直思っていました。
しかし、このツイートを見て開店前から並ぶことに予定を変更。

ライブ遠征や物販待機を何度も経験し、並ぶのに慣れている赤雪さんはほぼ始発で「渋谷PARCO」に行くことを提案。
そういった経験があまりない私は開店1時間前の9時に付けばいいだろう……ぐらいの気持ちでいましたが、前日に情報を集めていた赤雪さんが7時半には整理券の配布待機列が形成されているとの連絡が。
この連絡を受け始発で家を出て渋谷に。なんとか赤雪さんと同じ時間に入れる整理券を手に入れることに成功しました。

PARCO近くのドトールで赤雪さんとゲームについて熱く語っているうちPARCOの開店10分前に。
店舗前に行くと平日でありながら開店を待つ人がたくさん!整理券での入店待機列もすでにかなり長くなっており、その列に並んでPARCOの中へ。
エスカレーターを使って6階まで上がっていくと、店舗外側をぐるっと囲むように出来ている入店待機列に並びます。そこから再度スタッフに整理券を見せて5分ぐらいで入り口に到達。

 

この短い5分程度の間も店舗の外側から店内の様子が見えてテンションが非常に上がります。というのもガラスいっぱいに描かれた任天堂キャラクターの大きさがすごい。日常ではお目にかかることのない光景です!

NintendoTokyoのガラスに描かれたキャラクターたち

入店時にスタッフから店内で使うショッピングバッグを手渡され、買い物スタートです!

Nintendo TOKYOはただのショップではない

店内にはリンク(ゼルダの伝説)としずえ(どうぶつの森)、インクリング(スプラトゥーン)の大きなスタチューが置かれているのですが、ただそこにあるだけで想像以上にめちゃめちゃテンションが上がりました。

 

 

 

いろいろなグッズに目を奪われながらショッピングバッグに欲しい物を入れていくのですが、手が止まらない!

最近Nintendoのゲームをプレイする時間は少なくなっていましたが、いやあ…それでもやっぱり思わず手が伸びてしまう魅力的なものばかりだったんですよ。

基本的に「マリオ」「ゼルダ」「スプラトゥーン」「カービィ」「どうぶつの森」のグッズが販売されています。

「キャラクターグッズ」というジャンルのものは、缶バッジやアクリルキーホルダー、小物のコレクション性の高いグッズが多いイメージなんですが、ここにあるのは日常生活で実用的なものばかり。

 

マスターソードが台座に置かれている森という、見る人が見れば「ニヤリ」としてしまう「ゼルダ」のビジュアルが描かれたノートブックやリングノートが個人的に素晴らしいと感じました。光沢加工によってメタリックになった質感もどことなくマスターソードっぽさを感じさせます。手に取った瞬間キラリと光るのには思わずびっくりしました。

また、男性にはサラリーマンには「ゼルダ」のトライフォースがデザインされたネクタイをオススメしたいですね、私はちょっとお硬い仕事なので残念ながら諦めてしまいましたが、営業やゲーム関係のお仕事をされている方なら出先で話のタネにしたりとちょっと自慢できそうです。ゼルダのドメインパワーはすごい。

クリアファイルを集めるのがとても好きなのですが、クリアファイルもただのゲームのパッケージを使っただけ・・・ということはなく、「これは買うっきゃない」「ナイスデザイン」「うまい」と思わず言ってしまうようなデザインのものが揃えられています。クリアファイル集めが趣味の人で、ゲーム好きなら絶対感動するので行ってくださいね。

 

 

お店に来るまでは予算は一万円もあれば十分だろう、と思っていたんですが魅力的なアイテムが多すぎて結局一万円以上のグッズを購入していました。
5000円買うごとにオリジナルオーナメントがもらえるというキャンペーンが実施されていたのですがしっかり2つもらえました。

 

 

 

欲しい物をある程度確保し終わったところで周りを見て気付いたんですが、店内のお客さんがみんな笑顔なんですよね。もちろん私もにっこにこです。
海外の方の口から嬉しそうな「OMG」(オーマイガー)が何度も飛び出すのを聞きました。

どんなものが売られているかノーチェックでここに来る人の割合もそこそこだと思うのですが、Nintendo TOKYOには想像以上のもの、想定していなかった驚きや感動があるのです。
「星のカービィスーパーデラックス」のメニュー選択画面のクリアファイルが視界に入った瞬間、古い友人と思わぬところで再会したような感じがした……というような感情、伝わりにくいのですがそんな感じです。

 

Nintendo TOKYOはただのショップではなく、「お買い物」という体験を提供するアトラクションと言えるのかもしれません。
適当なアイテムひとつを手にとっても、なぜその商品はその形なのかというこだわりや物語がきっと見えてくるはず。

おそらくここに適当に売られているアイテムは一つもなくて、日常使いしやすいこれらのアイテムをずっと使っていくことでそのコンテンツをもっと好きになれるようなものばかり。

一つ一つのアイテムにそこにある理由や役割が感じられるんです。

ここ、来た人を幸せにする場所だと思います。
任天堂のゲームへの愛が詰まった場所であり、任天堂のゲームに対して好きな感情が少しでもあるならきっと幸せになれるはず。

 

店内にはNintendo Switchの試遊台も何台かありました。中には大画面でリングフィットアドベンチャーを遊べるものも!
ニンテンドーストア限定カラーのジョイコンがセットになったSwitchもここで売っているので、気に入ったらそのままNintendo Switchを買って帰れるのも良いですね。

 

改めてですが、ここは来た人を幸せにする場所だと思います!

ポケモンセンターシブヤはミュウツーがお出迎え!

 

Nintendo TOKYO で買い物を済ませたあと、続いてポケモンセンターシブヤに。

ここのポケモンセンターは渋谷という立地のイメージを踏まえてかとても洗練されています。ほかのポケモンセンターとは違った雰囲気があり、スタイリッシュさに溢れた店舗でした。

まずは店舗入口で培養液に浸されたミュウツーがお出迎え。没入感がすごい。

 

続いて、お店の入口の壁にはストリートアート調のミュウツーとミュウが!

入口に立っていたお姉さんから、ピカチュウの限定ポケモンカードをもらって入店。店内でもポケモンカードゲームが売られていました。新弾の発売時には行列ができそうです。

 

Nintendo TOKYOとのコラボタオルなども非常に良かったです。ただのドット絵と思いがちですが、細部まで見ると欲しくなること間違いなし!

店内にはタッチパネル式のポケモン図鑑があったり、店舗の外側にはポケモン ソード/シールドのポケモンセンターに置かれていた、"ロトミ"もありました。
現時点では特に機能はありませんが、何に使うか分からないカメラなどもいたため、今後機能が増えていくのかなと思います。

誕生日の人向けのサービスとして、Nintendo Switchとポケモン ソード/シールドを持っていくとピカチュウとイーブイのどちらかのポケモンと店舗で使えるクーポンも貰えるので忘れずにもらっておくとさらに楽しめるはずですよ。

店内には関係者のサインが隠されているので探してみるのも楽しいはず。一つだけネタバレになってしまうかもしれないのですが、こんなふうに描かれています。

 

こちらは特に入場制限などを行っていないため、Nintendo TOKYO の整理券の時間まで時間を潰すのにももってこいだと思います!

ポケモンの世界にポケモンセンターシブヤがあってもおかしくないくらい、ポケモンの世界という感覚を大事にしていると感じられるお店でした。

ポケモンGOでポケモンを知った、という人も一度行ってみてほしいです!

渋谷PARCOの6階は電脳サブカルチャーの本拠地

ポケモンセンターシブヤを出たあと、CAPCOM STORE TOKYOでCAPCOMロゴTシャツ、ロックマンのパラパラメモ帳、クリアファイルを購入しました。

お店の入口にはストリートファイターのリュウや、ストリートファイターZEROのベガ、モンスターハンターのクシャルダオラ、リオレウスの「足」や受付嬢とイビルジョーなどなど、CAPCOM好きにはたまらないキャラたちがお出迎え。

フィギュアやディスプレイするものが多く販売されていると感じました。「大神」に登場するアマテラスのグッズを見つけて思わずニッコリしてしまった。
この記事を書きながら、スーパーファミコンのロックマンXのパッケージを使ったグッズについては買っておけばよかったなと後悔しています……

 

 

他にも渋谷PARCOの6階には、ゲーム・マンガにまつわるテナントが入っています。

ゲームに関係するものとしては、

上に書いたカプコンのアンテナショップ「CAPCOM STORE TOKYO」

”刀剣乱舞-ONLINE-”初の常設ショップ「刀剣乱舞万屋本舗」

そしてeSportsのオールナイト企画も可能なパブリックビューイングカフェ「価格.com GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」

 

マンガの方面では集英社オフィシャルショップ「JUMP SHOP」

アニメ・マンガ・ゲームモチーフのアパレルやグッズを販売するセレクトショップ「Tokyo Otaku Mode TOKYO」

期間限定グッズを販売するミニシアターのあるショップ「LB POP-UP THEATER」

そして雑貨のおみやげ屋さん「PENGUIN SOUVENIR」……といった店舗が同じフロアに集まっています。

ゲーム・キャラクター・マンガ・eSportsが集められた、まさにデジタルとサブカルチャーの交差する「聖地」みたいな場所です。

 

渋谷PARCO6階に実際に訪れた感想として、”聖地を目指したい”と後ほど調べたプレスリリースにも書かれていましたが、ゲームの世界の間口の広さ、楽しみ方や面白さのツボは人それぞれでありながら、それを肯定してくれる場所だと思いました。

多種多様な属性を持った人がたくさん来るからこその発信力がここにあります。40年近く渋谷カルチャーを支えてきた渋谷PARCOは次の50年を見据えている、と公式サイトでも書かれています。

 

多くの人が訪れるとっつきやすさを持ち、海外からの人気も高く文化発信力の高い渋谷。ここにゲームや漫画、サブカルチャーが主役の場所ができたというのは歴史的に見ても大きな出来事でしょう。

渋谷PARCO6階は電脳サブカルチャーの本拠地であり、ゲームや漫画の”今”と”これから”が集められていると感じましたね。

ショップのどれか一つにでも興味があれば、いやゲームカルチャー、電脳サブカルチャーに少しでも興味があるならぜひぜひ足を運んで欲しい熱い場所でした!

 

「聖地」としてこれからも目が離せないです!

おまけ

書ききれなかったことをここに少し!

 

Nintendo TOKYOに人気コラボカフェとのつながりが

Nintendo TOKYOはベネリック株式会社が開業支援業務、運営の一部業務を受託しているとのこと。

ベネリック株式会社は、先日東京ソラマチに常設店舗がオープンした人気コラボカフェ「カービィカフェ」の運営を行っている会社です。

Nintendo TOKYOの雰囲気や得られる体験がすばらしいのはカービィカフェで得られたものが活かされているのかもしれませんね。カービィカフェ、コラボカフェ界では最強だと思っています。

ちなみに「2.5次元ショップ 池袋店」「プリティーシリーズオフィシャルショップ”Prism stone”」もここの運営。

 

Nintendo TOKYOに確実に入店する方法

混雑していると話題のNintendo TOKYOは開店前に整理券を抑えると割と簡単に入店できます。開店前に並ぶ必要がありますがそれだけの価値がある場所です。ぜひ行ってみてくださいね。

Twitterで前日の状況を確認しながら並んだり、様子を見るのがいいです。#NintendoTokyo のハッシュタグで検索するか、NintendoTokyo で検索するとよいですよ。

平日の朝、昼間は土日よりは比較的入りやすいはず。

外でも早めに並べば屋根があるところで待機できるので雨をしのげるかも?

当ブログの任天堂関連記事

 

 

 

 

渋谷PARCO6F店舗リンク

公式:渋谷PARCO 6Fショップリンク
https://shibuya.parco.jp/floor/detail/?f=6f

Nintendo TOKYO
https://www.nintendo.co.jp/officialstore/

ポケモンセンターシブヤ
https://www.pokemon.co.jp/

CAPCOM STORE TOKYO
http://www.capcom.co.jp/amusement/capcomstore/

刀剣乱舞万屋本舗
https://touken-yorozuya.com/

JUMP SHOP
https://www.shonenjump.com/j/jumpshop/

LB POP-UP THEATER
http://www.limitedbase.com/

GG Shibuya mobile esports cafe&bar
https://www.gg-shibuya.jp/

Tokyo Otaku Mode TOKYO
https://ja.otakumode.com/

TOKYO PARADE goods & cafe
https://cafe.parco.jp/parade/

PENGUIN SOUVENIR
https://twitter.com/penguinsouvenir

大木 佳章

メタルを聴いて日々の労働をやり過ごしています。同人誌などの校正のお手伝いしてます。編集者経験あり。積みゲーもすごいが消化速度もすごい。
トロフィーレベルが24から27、1年半で34になった。

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