PS4一部生産終了のアナウンス。後継機はPS5だが入手困難な状況続く
2021年1月5日に各メディアでソニーがPS4 ProとPS4のほとんどのモデルを生産終了したことが明らかにされたという内容の記事が公開されました。GAMEWatch:PS4 Proが早くも生産終了
生産終了となったのはPS4 Pro全モデルと PS4 Slim(CUH-2000)の「500GB:ジェットブラック」を除くほとんどのモデル。
後継機はPlayStation 5。PS5はPS4の大多数のゲームが動作します。内臓SSDの読み込み時間が短いことが特徴で、グラフィック性能も2021年現在のゲーミングPC並みのもの。動作速度もPS4より高く快適なプレイができるとされています。PS5は現在発売されていますが、高額で転売されており組織的な購入、転売のための購入が目立ちなかなか購入ができない状況が続いています。
抽選販売にしても転売目的での購入をする人はアカウントを増やして応募してくるので一般の人が異常な倍率の抽選を潜り抜ける必要があったり、それを何とかするために自社商品、サービスの利用を条件とした抽選を行う販売店が増えてきました。その条件も一般の人にとって厳しいものであることが多いです。転売屋から買うと10万とかします。買わなくていいです。
2020年末にブルームバーグはPS5の販売台数に対してソフトが1/3しか売れていないという状況を転売屋による買い占めの影響であると報じています。 Bloomberg:ソニーPS5販売を脅かす「転売屋」、買い占めで供給不足に拍車
(余談ですが、こういった買い占めは全世界的に起きていて、中国やお金のあるところに輸入されているようです。中国国内で販売されているゲーム機には機能やゲーム性に政治的事情による規制のため大きな変更が行われているものも多く、国外から持ち込まれたもののほうが人気がある、という事情もあるようです。Switchの転売がひどいのはこういった理由なのですが、PS5も同じような理由でしょう。文春オンライン:中国版もあるのに……中国人が日本でニンテンドースイッチを爆買いしている理由)
PS4を生産終了することで空いた工場の生産ラインをPS5の生産にあてる予定とみられるため、おそらくPS4シリーズの新型が今後発表されることはないでしょう。今後はPS4ではなくPS5の生産販売を拡充するのでそれを買ってね、ということでしょうね。
残念なことに、PS5に使われているAMDのCPU「Ryzen」の半導体の絶縁材が需要に対して生産量が不足しているというニュースも出ています。しばらくこの状況は続くものと見られます。
ExtremeTechによると、PlayStation 5やXbox Series Xの登場によってAMDのCPUやGPUの需要が急増したことで、2020年秋頃からTSMCがチップの絶縁体に用いられる「Ajinomoto Build-up Film(ABF)」の不足にあえいでいることが供給のボトルネックになってしまっているそうです。
ABFは味の素グループが開発した高性能半導体の絶縁材です。ナノメートルレベルで回路が構築される現代のCPUでは、複数の回路が何層にも重なった多重構造が当たり前になっており、その層の間を絶縁するためにABFは使われています。味の素によれば世界の主要なPCのほぼ100%に使われているとのこと。(中略)
ExtremeTechは、TSMCにABFを卸す主要サプライヤーは、いずれもABFの供給不足に陥っていると主張。さらに、ABF不足が原因で、AMDはノートPCの需要に対応できず、Zen 3アーキテクチャのCPUを搭載したノートPCが市場に登場する2021年第3四半期頃にはさらに問題が悪化するだろうと予想しています。
引用元:GIGAZINE:PlayStation 5とXbox Series Xが半導体大手のTSMCの製造ラインを圧迫しているという報告
PS4を今買うべき理由/おすすめする理由
PS5はPS4のゲームがほとんど遊べます。それでも現状でPS4をおすすめする理由は以下です。
・PS5が転売のターゲットにされててそもそも買えない
・PS5の生産台数がなかなか増えにくい事情がある
・PS5値下げの可能性も今までのハード販売戦略を見ると高確率であるのでは?
・PS5コントローラー「DUALSENSE」の耐久性の評価が低く何かしらのテコ入れがありそう
・PS4にはPS4のコントローラーがついてくる(重要)
・PS5のゲームタイトルが出そろっていない。PS4とのマルチが多い
・買ったPS4ソフトは今後PS5を買ったときも遊べる
一番上から詳しく書いていくと、
PS5が転売のターゲットにされててそもそも買えない、PS5のなかなか生産台数が増えにくい事情があるの二点については上の見出しPS4生産終了のアナウンス。後継機はPS5だが入手困難な状況続くを読んでいただけるとそのまま書いてあります。
過去のPlayStation製品の価格改定の歴史
値下げの可能性については、過去の据え置きPlaystation製品の値下げ歴をまとめてみました。価格を円ベースでグラフにしたものがこちら。以下にテキストベースでもまとめてあります。SCEの過去のプレスリリースの数字がもとになっています。
初代PlayStation
\39800(1994/12) →\29800(1995/7)
→\19800(1996/6)→\10978(2000/7)→\9800(2001/9)
最初の値下げまで:7カ月、値下げ幅\10000 最終価格幅\30000
PlayStation2
\39800(1999/9)→\35000(2001/6)
→オープン価格(2002/5)→\30000(2002/7)
→\25000(2003/5)→\19800(2003/11)→\16000(2006/9)
最初の値下げまで:21カ月、値下げ幅\4800 最終価格幅\23800
PlayStation3
\62790(2006/発売前,20GB)
→\オープン価格_参考¥59980(2006/11,60GB)\49980(20GB)
→\54980(2007/11,60GB)\44980(20GB)\39980(PS2互換無_新型40GB)
→\29980(2009/9,新型60GB)
→\29980(2012/9,新型500GB)\24980(新型250GB)
最初の値下げまで:12カ月、値下げ幅\10000 最終価格幅\25000
PlayStation4
\41979(2014/2)→\34980(2015/9)
→\32378(2016/9)→\19980(2019/12,セール)
最初の値下げまで:19カ月、値下げ幅\7000 最終価格幅\21000?
PlayStation4 Pro
\44980(2016/10)→\39980(2018/10)→\29980(2019/12,セール)
最初の値下げまで:24カ月、値下げ幅\5000 最終価格幅\15000?
後に発売された機種ほど値下げまでの期間が長くなる傾向があり、最終価格までの値下がり幅も少なくなっているのがわかりますね。「PS5も値下げはなくはない」というレベルでしょうが考慮したほうがよさそうです。
PS3、PS4で目立ったのは新モデルを投入してコストカット、原価を抑えつつの低価格化を行っているということ。現状での価格改定はパーツや原材料の関係でなかなか難しそうです。新型が出るまでは価格がなかなか下がらないのではないでしょうか。中古・新品通販の駿河屋でプレイステーション4本体をチェック |
PS4コントローラーがついてくることがPS4を買う理由になるのはなぜ?
あまりにあたりまえで頭悪い見出しに見えますが、PS4コントローラー[DUALSHOCK4]が現在高騰しているのをご存じでしょうか。PS4の生産終了のアナウンスとともに生産が終了するのでは?という憶測からか、現在品薄になりこれも転売のターゲットになっています。
使い勝手が良く、耐久性もそこそこあるので持っていると重宝します。Switchに互換アダプターをかませて使う、PCで使用する、という用途もあるので便利ですよ。格闘ゲームはDUALSHOCK4で遊んでいますが、ボタン連打コマンドを正確に入力するのは少し大変ですがレバーためコマンドはかなり入力しやすいです。格闘ゲームがかなり遊びやすいコントローラーだと個人的には評価しています。
FPSでハードに使い込むとL3、R3ボタン(スティック押し込み)が少しへたりやすいかも、というのが弱点です。バッテリーも相当もちますし、FPS自体はとても遊びやすいです。精密な動作もかなりいけると思います。
対してPS5のコントローラー、DUALSENSEは売りの”アダプティブトリガー”がゲーム側でトリガーの重さを調整できるというものなのですが、ガチのゲームをするぞというときに遊びにくい、雰囲気としてはいい、という話を聞いています。また全体的な耐久性も高くないようです・・・。デザインや質感、細かいところのこだわりはとてもいいと思うのですが、PS4のゲームを遊ぶときにはPS4のコントローラーが使えるのでPS4のコントローラーを持っているとPS5を今後購入することがあるとしてもストレスを感じにくいのではないでしょうか。
PS4のコントローラーの定価が5000円程度なので、PS4の本体価格にコントローラー代を含めて考えると割とお得になるはず。
PS5のゲームタイトルが出そろっていない。PS4とのマルチが多い
PS5のゲームタイトル数を数えるのもかわいそうなレベルで本数が少ないです。PS4でもマルチプラットフォームになっていて遊べるものも多い。この記事を見ているあなたはPS4を持っているかPS4を買おうとしている人だと思うのですが、PS4でやりたいソフトがあってやれるならPS4でやっちゃったほうがいいです。やりたいという気持ちは水物なので、何かしら理由をつけて待っているとどこかへ行ってしまいます。やりたいときがやりどき!です。
買ったPS4ソフトは今後PS5を買ったときも遊べる、PSPlusもあるよ
ブルーレイディスク対応のPS5であればディスク版PS4ソフトも遊ぶことができます。つまりいま買ったものが無駄にならないということです。PS4のダウンロード版ソフトはどうなるのか?というとこれもPS5で遊べます。
PSPlusという有料定額サービスについても触れておきましょう。こちらは加入しているとオンラインプレイが楽しめる、というものなのですがフリープレイといって無料でライブラリにゲームを追加することができる特典もあるのです。フリープレイ対象ソフトは毎月変更されます。一度追加したら加入している間遊ぶことができるので、どんどん追加していきたいところですが昔対象だったソフトをさかのぼってライブラリに追加するということはできません。つまり加入期間が長ければ長いほどたくさんゲームが追加されてハッピー!というわけです。
PS4でもPS5でもPSPlusのサービス内容は同じ。つまり加入さえしていればPS5をいつか買った時PS5のフリープレイ対象タイトルもライブラリに追加しておけばいつか遊べるのでとてもお得です。
PS Storeのセールについて知っておきたいこと
ご存じの方が多いと思いますが、PS Storeで行われるセールはゲームのダウンロード版や追加コンテンツがお得に購入できるというものです。ご利用のPS端末がオンラインに接続可能な環境でなければ購入、ダウンロードができません。また、ご利用の端末のストレージ性能もロード時間に影響が出る事もあります。
基本的に平時のオンライン販売価格からの割引のため、中古パッケージ版で買ったほうが絶対にお得! というものもしれっとと混じっています。
例えば2019年のセールの場合ですが、現在でもセール常連の「コール オブ デューティ ワールドウォーII」(2986円)がその代表格。PSVita「SaGa SCARLET GRACE」(3132円)も同様で、ゲオの中古セールや駿河屋であればどちらも1000円以下で購入できます。
中古よりもダウンロード版のほうがゲームメーカーにとっては利益につながりやすいかな、と勝手に思っているのでダウンロード購入の比率は高めに利用しています。公式サイトのセール内容を一覧にして見やすくしているサイトもあるので便利。
基本的にPS4のゲームについてはセールの価格は中古価格よりも安い設定になっていると私は思います。しかし、このゲームは中古パッケージ版のほうが安いのでは?と少しでも考えた方、安く買いたい方は駿河屋やゲオマートなどで調べてみることをオススメしますよ。
過去のセール履歴を調べてみると今すぐ遊びたいわけではないタイトルも次のセール時期が予測できるかも。それでも遊びたいときが遊び時だと思うので、お財布と相談しながらセールを上手に利用するのがいいでしょう。
先ほど話に挙げた「コール オブ デューティ ワールドウォーII」は一人用モードが非常に良くできたゲームで、映画「プライベートライアン」が好きな人、第二次世界大戦もののFPSがやりたい人には本当にオススメ。最近のFPSと比較されがちなダメージ回復にアイテムが必要になる点は賛否両論となっていますが、小屋や行き止まりを調べると大抵落ちているので受け入れられる範囲です。
PS4のおすすめゲームソフト|アクション編
バイオハザードRE2
1998年に初代プレステで発売された「バイオハザード2」のリメイク作品。
初代バイオハザードのような原作に忠実なリメイクではなく、バイオハザード4のようなTPS視点でのリメイクです。バイオハザード2は後々の作品にも出てくるキャラクターが多いため、そちらとの兼ね合いもあってかストーリー展開も原作とは若干異なっています。そのせいもあってかマップも手が加えられていますがプレステでプレイしたことがある人なら、ここ見たことある! と感じる部分も多くあります。
バイオハザードシリーズは4から大きく変化し、ホラーゲームではなくなったと離れていった人も多いと思います。しかし、このバイオハザードRE2は間違いなくサバイバルホラーとして楽しめる内容となっています。
TPS視点ですが、弾薬や回復アイテムに余裕のあるときが少なく、常に緊張感がつきまといます。しかもヘッドショットからの体術や緊急回避などもありません。シリーズ定番のナイフにも耐久値が設定されているため、むやみやたらに使えません。特に序盤は物資が少ないため、この敵を排除するべきか?それとも逃げるのか?と悩みながら探索を進めることになります。
また、舞台が夜であり、停電している建物の中などはとにかく暗いです。ライトを照らしながら探索を行いますが、光の演出が素晴らしく、「そこを歩く、という恐怖」を体験できます。
バイオハザードをプレイしたことがなく映画の印象しかない方や固定カメラ・ラジコン操作のバイオハザードしかプレイしていない方、逆にアクション寄りになったバイオハザード4,5,6しかプレイしていない方、バイオハザードリベレーションズのクレアしか知らない方などなど、多くの人に楽しんでいただける内容ですのでぜひプレイしてもらいたいバイオハザードです。
ワンダと巨像
「えっまだワンダやってないの???」って言われそうなくらいの名作。実はPS2のタイトルなんです。2005年発売!ですが、これはHD移植じゃないのです。実はリメイクなんです!
なので元を知ってる人からすると受け入れられない所もある・・・かも?1周するのに必要なプレイ時間はゲームに慣れてる人なら8hもあれば十分かと・・・。長い人で15hくらいかかるというのも聞きましたね。
若干大人向けです。ゲームの中でくらい最強でいたいんじゃー!って人には薦めない。あとあんまりこのゲームについて調べるのもおすすめしません。古いゲームだからみんなネタバレに配慮がないですよ。
古いタイトルですがこの辺が好きな人はぜひ。そもそもこれを見て分かる世代なら既にやってそうなところはあります。
>ゼルダの伝説 時のオカリナ、ICO、ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター
Bloodborne PlayStation Hits
ひっじょ~~~にフロム・ソフトウェア好きな人には評判が良い死に覚えゲー。
2面の攻略付きプレイ動画です。ゲームの雰囲気は伝わってくるかと。割とPSStoreのセール常連というのもおすすめできるところ。すこし難易度が高いので人を選ぶところはあります。
モンスターハンターワールド:アイスボーン
先日モンスターハンターシリーズの最新作、モンスターハンターライズがSwitchで発売されました。そちらをプレイしている方も多いのかなあと思います。しかし、過去作に当たるワールドの魅力の1つにストーリーがあります。今までのシリーズのように「村クエの上位の緊急クエストをクリアしたら終わり」という訳ではありません。
プレイヤーがなぜ、ここにいるのか。ここで何をするのか。この場所は何なのか。あのモンスターはどういう存在なのか。
あっさり目ではありますが、そういった設定も用意されているため、自分のペースでストーリーを追いかけていくだけでも楽しめます。
また、プレイヤーの分身となる主人公は調査団の一員として活動していきます。そのため、舞台となる島の謎を調査団とともに解き明かしている感覚も出てきます。
ライズではなくなってしまった痕跡集めという要素についても、世界観をより強固にしていたと私は思っています。
世の中の情勢により、巣ごもりのお供としてモンスターハンターライズでハンターに返り咲いた人も多いと思います。ライズのアプデを待ちながらモンスターハンターワールドのストーリーを楽しんでみてはどうでしょう。
こちらの記事ではちょっと変わった遊び方を提示しています。
JUDGE EYES:死神の遺言
通称「キムタクが如く」と呼ばれている作品。主人公のモデルが元SMAPの木村拓哉さんであるとと、本作が「龍が如く」シリーズのスタッフにより制作され、世界線も同じであるためそのように呼ばれています。
ゲームシステムはほぼ龍が如くシリーズと同様のオープンワールドアクションゲーム。舞台は龍が如くでおなじみの新宿、歌舞伎町を模した神室町。龍が如くシリーズと大きく異なる点は、主人公である八神は元弁護士という経歴を持つ探偵として、神室町で起こる事件を解決すること。証拠を集めるために尾行、聞き込み、調査、撮影、ときには暴力をふるったり不法侵入をしたりしながらも法定に立って裁判で白黒をつける。その中で多くの人物と関わりを持つのですが、人間関係の機微もよく描かれていてドラマとしても十分楽しめます。アクション部分については難易度をかなり低くできるので普段ゲームをやらない人でも安心です。
事件解決に向けた本筋以外にも街を練り歩くだけでも楽しめます。ゲームセンターやカジノで遊んだり、ドローンレースというミニゲームを楽しんだり、松屋や富士そば、いきなりステーキなどの実在する飲食店を回ったり、いろいろなアクティビティがあります。特にゲームセンターではセガの懐かしのゲーム(「スペースハリアー」や「ぷよぷよ」…!?)が遊べて、ゲームの中で実在するゲームを遊ぶという変な感覚を味わうことができました。
「キムタクが如く」という通称からネタっぽさを感じる人もいるかもしれませんが、「龍が如く」シリーズと比べても最も面白い作品になっていると私は思います。シリーズの中でも最高傑作と称されることがある「龍が如く0」と並ぶほどの完成度です。
龍が如くはナンバリングが0から7まで続いており、0と7以外は主人公が桐生一馬であり、物語も繋がっています。龍が如くシリーズに興味があるが長期シリーズなので手が出せていなかった方、国産のオープンワールドゲームをやりたい方、セガが好きな方にオススメです。ちなみに本作にもしっかりとヤクザは出ます。
Downwell
シンプルだけれども、めちゃくちゃ楽しいアクションゲームです。ガンブーツという下に向かって攻撃できる装備を身につけ、下に下にと進んでいきます。
途中、敵から手に入れたポイントを使ってキャラクターを強化することができます。強化についてはゲームオーバーでなくなってしまいますが、プレイヤー自身のプレイスキルが上がっていくことでどんどん先に進めるようになるタイプのゲームです。
ボス戦は「まだか、まだ倒れないのか……!」と非常に緊張感のある戦いを楽しめると思います。めちゃくちゃ安い値段なのでだまされたと思って買って遊んでみて下さい。
未プレイですがこれらも価格が安めかつ評判が高いです。
- アンチャーテッド コレクション
- PS4ロックマン クラシックス コレクション
- PS4ロックマン クラシックス コレクション 2
- PS4ロックマンX アニバーサリー コレクション
- PS4ロックマンX アニバーサリー コレクション 2
PS4のおすすめゲームソフト|オープンワールド編
グランド・セフト・オートⅤ
暴力的描写、犯罪的描写のみならず、性的描写の面でも問題となる本シリーズ。どうしてもそういったエログロが目立ってしまいますが、ゲームとして非常に良くできた作品です。
オススメする理由として、キャラクター描写とストーリーのレベルが高水準であることがあげられます。
この作品は主人公が3人おり、元銀行強盗、思想に偏りがあるジャンキー、ギャング。3人全員アウトローですが、それぞれが強烈な個性を持っています。そんな3人がときに協力し、ときに裏切りながら絡み合いながら進むストーリーがとても先が気になるものになっているのです。もちろん、元祖オープンワールドゲームのシリーズなので、マップをただ走っても楽しいですし、町中にあるアクティビティをクリアしていっても楽しいゲームです。
PS4版の変更点としてはFPS視点でのプレイが可能となっています。個人的にはPS3版と別トロフィー扱いなのが嬉しいところ。欠点としてはGTAVはもともとPS3のゲームであるため、意図的に操作性を悪くしているような部分があります。
例えばダッシュについてはボタン連打が必要です。それ以外にも、最近のゲームと比べるといろいろとモッサリしています。特に乗り物系のミッションは個人的にはストレスを感じるシーンもありました。
どのキャラクターも動きがあまり俊敏ではありませんが、元銀行強盗の中年や薬物中毒者やそこらのギャングが特殊部隊みたいに走り回り、敵を打ち倒すのは違和感がありますよね。開発者はそういったことも考え、このような操作性にしている気がしてなりません。気になっているけれどやっていない、という人はぜひプレイをオススメします。
公式トレーラー
Marvel’s Spider-Man
アメコミヒーロー「スパイダーマン」をオープンワールドで思いっきり動かせる作品。この作品のいいところは簡単操作で序盤から気持ちよくニューヨークを駆け巡れるところです。プレイしはじめのころは意味もなくビルとビルの間を飛び回っていました。もちろん、ストーリーを進めたり、アクティビティをこなしたりするとスキルやガジェットが増えて更に動きの範囲は広がっていきます。
ビジュアル面や操作性などはもちろん素晴らしいのですが、個人的にはストーリーがとにかく良かった。本編のラストバトルはヒーローものが好きな人にはぜひ体験してほしいです。
ただ、戦闘に関しては意外と難易度高めです。私自身、チュートリアルをノーマル難易度でプレイしていてちょっと焦りました。普段あまりゲームをやらない人は最低難易度でのプレイをオススメします。
この辺好きな人が動画だけでも見て欲しい。
バットマン:アーカム・シティ、Just causeシリーズ、ライオットアクト
Horizon Zero Dawn Complete Edition
ゾイドみたいな獣ロボを地形を使ったり操ったり…ステゴロ、身一つで戦ったり。
前に出たタイトルだけどDLC全部入りになって再発売されたものがこちらのComplete Edition。
ちょっと難しめという人もいるけど頭使って属性とか地形とかフル活用すると攻略できたり。仕留めていく。攻略していく…なんだか”食べる”って感じです、このゲーム。ゾイドたちを”食べて”いけ。
モンスターハンターシリーズが好きな人は合うはず!
ダイイングライト(CERO:Z)
ゾンビが溢れ、閉鎖された市街地をパルクールで駆け回るFPS視点でのオープンワールドサバイバルアクションゲーム。
全体的なゲーム性は制作会社の過去作「デッドアイランド」。移動のイメージは「ミラーズエッジ」、鍵開けは「Fallout」、シナリオについても政府が閉鎖された市街地を爆撃! という話が出てくるなど色々な作品のオマージュに満ちた作品です。そして、そのいいとこ取りの案配が非常によく、飽きが来ないつくりになっています。ストーリー展開もかなりシリアスなのも世界観をよりよくしてます。
序盤はパルクールで走って楽しい、登って楽しい、ジャンプして楽しい。そんな時間が続きます。戦闘については近接攻撃か投擲攻撃だけなので新鮮さがなくなってきたなあと思っていると銃が手に入るようになり、それにも慣れてくると今度はフックを使ったより快適な移動ができるようになります。はじめのトタン屋根ばかりのマップから西洋風のマップに変わる変化もよかったです。
また、ゲーム内時間により、昼と夜ではゲーム性が大きく変わるのも魅力です。昼間はゾンビの動きはかなり鈍く、1対1なら一方的に倒せます。しかし、夜間はゾンビの動きが活発になり、かつ集団で動くようになるため、とにかく逃げ回る必要があります。昼間の探索であっても、暗くなってきたら安全地帯に避難して時間をスキップさせておくかなどの緊張感もあります。
ゾンビものといえばショッピングモールだろ! というロメロ作品のゾンビものが好きな方には「デッドライジング」をオススメします。
(ゴア表現があるので万人におすすめはしませんが、公式の動画を見るととても印象が変わります)
デッドライジング トリプルパック
デッドライジングの「1」「2」「2 オフ・ザ・レコード」の3つがまとまったタイトルになります。
デッドライジング1はXbox360の初期作品であり、この作品かギアーズオブウォーをプレイしたくて箱○買いました!なんて人も多いのではないでしょうか。オープンワールドと言っていいのか少し怪しいのですが、1はショッピングモール、2はカジノを舞台にしたゾンビサバイバルアクションです。
2 オフ・ザ・レコードは「2」のパラレルストーリーとなっています。舞台は同じですが、主人公が異なり、ストーリーも終盤から大きく変わっています。ゾンビもの、と聞くとシリアスだったり、ホラーだったりといったストーリーを想像するかもしれませんが、基本的にはギャグやパロディー要素が強めです。
このシリーズの最大の特徴となるのが以下。
・「ゲーム内時間で72時間生き延びなければならない」(リアルタイムで6時間ぐらい)
こちらの特徴については人によってはストレスに感じるかもしれませんが、特定の時間になると様々なイベントが起こるため、どの順番にどのイベントをこなしていくか、といったスケジュール管理がこのゲームの肝になります。うまく回していかなければいいエンディングを見ることは出来ません。
・「周回プレイでレベルを上げて強くなる事ができる」
このことに気がついてしまえば、「今回の周回はあくまでレベルを上げることに集中だ!」「メインシナリオはおいといて、ゾンビを倒しまくろう」「イベントの数をこなしてみよう」……などなど、好きなようにゲームを楽しめます。しかしレベルを上げすぎると、ゲームの難易度がかなり下がります。無双シリーズのようにゾンビを蹴散らせる爽快感はありますが、低レベルクリアを目指すほうが面白いのかなあと個人的には思います。
・「周りにあるものは全部武器として使える」
生き残るために色んなモノを活用する必要があります。強力な武器になりうるものを知ればゲームプレイが楽になります。意外なモノの攻撃力が異常な数値に設定されていたりするので色々使ってみましょう。そういった知識がプレイを快適にします。
デッドライジング トリプルパックに関してはこのお値段でこれほどのボリューム! という点でもオススメできます。ただ三本同じシリーズのため続けてプレイしたら飽きが来てしまうかもしれません……
1については今は亡きジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」が好きならばぜひやってほしいです。
2と2OTRをPS3でプレイしたけど、ロードが長くてクリアしていない、なんて人にもオススメです。
Fallout 4
核戦争後のアメリカを舞台にしたオープンワールドRPG。放射能によって巨大化した昆虫や動物、突然変異により生まれたミュータントやグール、核戦争前のテクノロジーでつくられたロボット、そして秩序と理性を失った暴徒、レイダーがはびこる世界で自分の子どもを見つけるために旅をします。中には友好的な人間もいるのでご安心を。
しかし、プレイヤーはあくまでも自由です。核戦争前に住んでいた街をひたすら復興して、巨大都市にしてもいいし、犬を仲間にしてふたりでふらふらとさまよってもいいし、ひたすら遭遇した敵の装備を奪ってお金を稼いでもいい。もちろん、自分の子どもを見つけるためにまっすぐメインクエストをこなしてもいいと思います。
そんな自由なゲームなので、目的を達成する方法も基本的に複数あります。よくRPGである「この道を通してほしかったら俺の言うことを聞け」という展開があったとき、通常の作品であれば道をふさいでいるキャラクターの言うことを聞いて、道を開けてもらいますが、Fallout 4ならそのキャラクターを攻撃して排除することができますし、お金を握らせることもできます。カリスマ性が高ければ会話でいいくるめることもできます。
自由だからこそ、この世界でどのような人間として振る舞うのかを考えるのがこのゲームの面白さだと思います。ひたすら聖人のように振る舞ってもいいし、すれ違ったひとを片っ端から攻撃する暴徒として振る舞ってもオッケーです。このような意味からも真の「ロールプレイングゲーム」といえるのではないでしょうか。
核戦争後のポストアポカリプスものはちょっと…… という方には同社が発売している「スカイリム」をおすすめします。こちらはファンタジーな世界が舞台となっています。
PS4のおすすめゲームソフト|RPG編
デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー
「EDEN」と呼ばれる電脳世界と現実世界の東京を行き来しながら事件の真相に迫っていく育成が楽しいRPGです。昔、「デジモンアドベンチャー」シリーズのアニメを見ていた人や、「デジヴァイス」を振って遊んでいた人にはぜひ遊んでほしい作品ですね。
戦闘は画面右側の敵と味方の行動順が表示されるアクティブターンバトル形式で、敵の種族(ワクチン、ウイルス、データなど)や属性(光、闇、水、電気など)を確認し、ときには戦闘中にデジモンを控えと交代しながら弱点を突いて戦闘を有利に進めていくことが求められます。
育成の基本は強くしたいデジモンを戦闘パーティーに入れて、敵を倒してレベル上げというオーソドックスなもの。進化先に合わせて要求されるレベルやステータスの条件を満たすと進化が可能です。進化させた後もレベルは1に戻りますが退化させて戻すこともできます。ほとんどのデジモンは4,5種類の進化先が用意されているので、進化と退化を繰り返し、様々な技を覚えさせながら理想のバトルパーティーを目指すことができます。
なんと本作は前作「デジモンストーリー サイバースルゥース」がまるまる入った太っ腹仕様なので、その続編である「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」も合わせるとフルプライスの作品2本分楽しめます。前作をやっていない人はサイバースルゥースからのプレイをオススメします。
参考までに私のクリアまでのプレイ時間を書いておくと、「デジモンストーリー サイバースルゥース」は50時間ぐらいで、「ハッカーズメモリー」は40時間ぐらいでクリアしています。育成でどちらも10時間ぐらい進行させていない時間がありましたが、サブクエストやコロシアムなどのおまけ要素を合わせれば100時間は遊べる作品です。
おすすめ攻略サイト(ネタバレ注意!):デジモンストーリー サイバースルゥース攻略wiki/デジモンストーリーCS攻略
ハッカーズメモリー攻略:デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー 攻略wiki
魔界戦記ディスガイア5
やり込み系クォータービュー(斜めからの見下ろし視点)のターン制シミュレーションRPG。
本編クリア後がスタートラインなゲーム。レベル999は始まりに過ぎない。ダメージの大きさが本当に頭悪い。大きな数字が好き、桁数が多いとテンションが上がる方にはオススメです。またシリーズの中でもメインストーリーが少年マンガチックなので王道の展開が好きな方も楽しめます。
転生システムでレベル1からレベル上げ直しができるのですが、条件を満たすと上位職も解放されますし、レベルアップや育ったステータスはある程度引き継がれるのでマナを多めに使って転生を繰り返すと大変なことに……?
レベル上げが面倒な人のために「チート屋」というシステムがあり、そこで経験値・お金・マナの取得倍率を調整ができます。経験値だけ稼ぎたいなら、お金・マナの取得倍率を0にしてその分を経験値の取得倍率を上げることが可能。
忘れられがちですが、ディスガイアシリーズにはジオパネルというパズル要素があります。投げてその色に効果をつけたり、壊して効果の範囲を変えたりできます。しかし、今作でも頭を使わずともレベルを上げれば基本的には全て解決します。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
アニメ化などのメディア展開を通して「FF」「ドラクエ」「テイルズ」にならぶ国産人気RPGシリーズとなった「ペルソナ」シリーズのナンバリング最新作。ペルソナ5の完全版ではありますが、追加ストーリーである「三学期」にあわせて、序盤から展開が異なっているため、ペルソナ5を100時間ぐらい楽しんだ方も楽しめます。コープの追加、ダンジョンのしかけも変わってます。むしろやりこんだ人ほど違いを見つけながら楽しめるかも? 個人的には戦闘後のロードが短くなるなど、素晴らしい作品だからこそもったいないなあと思っていたロード周りの修正や、日常パートでの追加機能が嬉しかったです。
他の国民的RPG三作と大きく異なるのは「現代的な日本」を舞台にしているところでしょう。ペルソナ5では東京が舞台となり、渋谷、三軒茶屋、新宿などが出てきます。
もともとは「真・女神転生」シリーズのスピンオフ的な位置づけ「女神異聞録」としてスタートした本シリーズですが、「ペルソナ3」でスタイリッシュな雰囲気となって以来爆発的に人気が出ました。ペルソナ5もペルソナ3から続くスタイルをより洗練した作品となっています。
基本的に「ダンジョンをイベントを通して発見」→「ダンジョン攻略の期日が設定」→「期日までの期間にダンジョンを攻略」→「余った時間は仲間や協力者と過ごしたり、バイトをしたり、メメントスというダンジョンを攻略したり、映画を見たり、銭湯に入ったりする」→「イベントで次のダンジョンが発見」というシリーズにはおなじみの展開となっています。
戦闘はコマンド式の戦闘でありながらも相手の弱点をついて、いかに行動回数を増やし、ダメージを与えていくが重要となります。より効率よく弱点をつくために主人公にどのペルソナをもたせるか、ペルソナを合体させていく中でどのスキルを継承していくか、パーティーにだれを入れるかを悩む時間がまた楽しい。また、仲間とのコープ(前作でのコミュ)の進捗により戦闘中の行動も変わるので、日常パートでの行動をより考えるようになります。コープをより効率よくすすめるために弱いけどペルソナを残しておこうかなという葛藤も生まれます。
日常パートはプレイヤーのお好みで過ごすことができますが、インターネットに接続していれば、同じ日に他のプレイヤーがどんな行動を取ったのかの統計が見られます。私もそうだったのですが、結構な人がダンジョン攻略可能日の初日からダンジョンに潜って攻略しているんだなあとか、この機能も結構面白いです。多くのプレイヤーがとった行動にはそうすべき理由があることが多いので、攻略サイトを見る回数を減らすことにつながることも。
雰囲気はポップでありながら、苦難を抱えながらも前に進もうとする少年少女たちの姿がシナリオではしっかりと描かれています。しっかりと描かれているからこそ、クリアまで100時間はかかってしまうのかなあと思います。
非常におすすめな作品なのですが、奥さんは発売されてから仕事を一週間程度休んでいたので、ハマり過ぎには要注意です。
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズはペルソナ5の正規エンディングの続きの物語となっています。ペルソナシリーズの様々な要素と無双シリーズのアクションが絶妙に組み合わさった素晴らしい作品ですが、こちらから先にプレイするとネタバレを食らうことになります。
ちなみにペルソナシリーズはペルソナ5以外はすべてPSVitaでダウンロード版を購入することでプレイできます。ペルソナ5に近いつくりの作品なら「P3P」(PSPソフトなのでダウンロード専売)「ペルソナ4ゴールデン」の2作がとてもオススメです。
ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster
本作は2001年にPS2で発売された、大人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズ10作目とその続編に3Dモデルの再調整や高精細化、BGMの高品質化&アレンジ、新要素追加をしたものです。
冒険の目的は巨大災厄を引き起こす「シン」という怪物を倒すこと。
異世界に飛ばされた主人公、ティーダは「シン」を倒すために旅立つ召喚士、ユウナとユウナを守る仲間たちと行動を共にすることになります。ティーダのみが知らない異世界の事実を突きつけられながらも、各々が葛藤しながら打倒「シン」の旅は続いていきます。
壮大なストーリーや世界観も魅力的ですが、この作品の一番の魅力は、考え方、種族さえも異なる仲間たちと主人公が旅を通じて成長していく人間ドラマにあると思います。
「覚悟を決めろ 他の誰でもない、これはお前の物語だ!」「笑顔の練習!」「キマリは通さない」といった名言(時に迷言)が生まれるシーンをぜひ見ていただきたいです。
戦闘は従来のシリーズとは異なり落ち着いてコマンドを入力するシステム。敵のタイプを判断し、相性のいいキャラへ交代しながら戦うと有利になります。
例えば、空を飛ぶ回避力が高い敵にはボールが武器のワッカ、魔法で戦うルールーで攻撃するのが効果的。防御力が高い敵には貫通スキルがあるアーロンの出番、などなど。キマリの出番はありません。この敵にはこのキャラを、というのが直感的に分かってくるので「旅慣れ感」が生まれます。
すごろく風成長システム「スフィア盤」についても言及しておきます。一般的なRPGでは経験値をためてレベルアップすると自動でステータスが上昇しますが、このゲームでは経験値を稼ぐとスフィア盤での移動で消費するS.LVが溜まります。移動した先でスフィアをはめてステータス上昇、アビリティ入手を行う自由度の高いシステムになっています。
全員が同じ盤面を共有しているため他キャラクターのアビリティを覚えられるのもユニーク。ゲームに慣れている人は変わった育て方をしても面白いでしょう。
ファイナルファンタジーらしくミニゲームも充実しています。一番ボリュームの多い「ブリッツボール」は水中でのフットサルのようなルールなのですが、相手チームから選手を引き抜いたり、引き抜かれたりしながら自分だけのチームを作ることができます。操作もオートに出来るのでアクションが苦手な人でもしっかり選手を育てれば勝てるようになりますよ。ミニゲームを遊ぶと本編で使えるアイテムが入手できるのでやり込みがいがあります。
音楽も全体を通して印象に残るものばかりで冒険を盛り上げてくれます。中でも「ザナルカンドにて」と「素敵だね」は外せません。
「ザナルカンドにて」はゲームを起動して一番はじめに流れる曲。はかなく、切なくも、どこか力強さを感じさせてくれるファイナルファンタジーⅩのメインテーマ曲です。ゲームを始めるとき毎回この曲を聞くことになるのですが、ティーダの「最後かもしれないだろ だから ぜんぶ話しておきたいんだ」というセリフが自然と脳内で再生されます。
作中で流れる「素敵だね」のフレーズ「行きたいよ 君の街 家 腕の中」は、主人公とヒロインの宿命を理解すればするほど涙腺に突き刺さるはず。
ちなみにこの曲の収録CD「素敵だね featured in FINAL FANTASY X」にカップリング収録されている「Pure Heart」はFFⅦの「エアリスのテーマ」にボーカルが入ったもの。FFⅦをプレイした人なら必聴です。
ファイナルファンタジーX-2は戦闘システムなどは素晴らしいなあと思うのですが、いかんせん物語や演出面でのクセが強烈なのでお好みでプレイしてください。
ファイナルファンタジーXは普段ゲームをしない方にこそおすすめ!遊びやすく、国産ロールプレイングゲームの面白さが詰まっています。
おすすめ攻略サイト(ネタバレ注意!):電ファミWiki
ザンキゼロ
ダンガンロンパシリーズを楽しんだ方にはぜひプレイしてほしい作品です。人類滅亡まで残り8人! という状況の中でのサバイバルRPG。ジャンルとしてはマッピングが自動でされていくタイプのダンジョンRPGといってもいいかもしれません。
プレイヤーキャラは寿命がなんと13日。なんとクローン人間なのです。倒れた原因に対する耐性を獲得して何度でも生まれ変わるという珍しいシステムです。(スタミナ/ストレス/便意)とたくさんあるステータス管理はちょっと大変ですが、アップデートで敵を一撃で倒せるモードが実装され、シナリオだけを楽しみたい人にもオススメできるようになりました。
なぜ人類滅亡まで残り8人なのか、プレイキャラクターの8人は何故クローン人間として生まれ変わることができるのか、謎だらけの状況下にあるプレイキャラクターたちがダンジョン攻略を通して解き明かしていきます。「ロンドン橋落ちた」を口ずさみたくなる作品です。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
日本一ソフトウェアによるダンジョンRPG。過去に「世界樹の迷宮」シリーズや「デモンゲイズ」などを手掛けたチームムラマサ製のダンジョンRPGをプレイした方にオススメしたい作品です。
「壁壊し」の要素やそれを前提としつつも練り込まれたダンジョンが待ち受けています。
ダークファンタジー要素を取り入れた謎に満ちたストーリーは非常に評判が高く、日本一ソフトウェアならではのキャラクター育成も熱い!
こちらの記事で詳しく取り扱っているので気になった方はご覧ください。
PS4のおすすめゲームソフト|FPS・TPS編
Apex Legends
こちらは基本無料で遊べるダウンロードソフト。3人で協力して60人20チームの中で頂点を目指す。バトルロイヤル系FPSですが、同じような他のタイトルと比べると遊びやすく、途中復活しやすかったりと暇になりにくく中毒性が高いです!暇さえあればやってしまうはず。ドハマリご注意。私はレベルカンストするまで遊んでしまいました…
タイタンフォール2
Apex Legendsを開発した、Respawn EntertainmentのFPS。
一般的なFPSと異なるところは、「タイタン」と呼ばれるAI搭載戦闘ロボットに搭乗しての戦闘があることと、ウォールラン(壁走り)や二段ジャンプなどの移動面でのアクションが求められるところです。
Apex Legendsとタイタンフォール2の世界観は実は同じ、といったこともいわれています。
Apex Legendsが面白かった、と思う人はぜひぜひプレイしてほしいです。
拾える武器の名前や人型ロボットを見てニヤニヤできると思います。
マルチモードも面白いのですが、個人的にはキャンペーンモードをぜひプレイしてほしいタイトルです。
タイタンに乗れる人間は「パイロット」と呼ばれる選ばれた者だけであり、主人公はただの歩兵。
しかし、戦闘中にあるタイタンの「パイロット」がやられ、臨時パイロットとして戦闘に挑む。
タイタンもはじめは臨時パイロットとしてしか見ていなかったが、ともに戦い、苦難を乗り越えながら信頼しあっていく。そして、気がつけば、お互いを相棒だと思い合っている。
特にロボットアニメ好きにはたまらないと思います。
コールオブデューティー モダンウォーフェアシリーズ
現代のFPSの定番タイトルとなっている「コールオブデューティ」の現代戦シリーズ。映画を見ているかのような演出と戦闘の臨場感が素晴らしいキャンペーンが楽しめます。またマルチプレイも人口が多く、とても賑わっているシリーズです。
FPSに興味があるけれどもプレイしたことがないので、まずは一人でプレイしてみたい入門者には間違いなくこのタイトルがオススメです。
PS4では、以下の3タイトルが遊べます。
「コールオブデューティ モダンウォーフェア リマスタード」(以下、CODMWR)
「コールオブデューティ モダンウォーフェア2 キャンペーン リマスタード」(以下、CODMW2R)
「コールオブデューティ モダンウォーフェア」(以下、CODMW)
「CODMWR」と「CODMW2R」はPS3、XBox360で発売されたタイトルのリマスター作品です。「CODMW2R」はキャンペーンのみとなっており、マルチプレイとスペシャルオプスはありません。またダウンロード版のみでの販売です。この2作についてはキャンペーンモードのシナリオが明確に繋がってます。
オリジナルであるPS3、XBox360では三部作として完結していますが、現時点ではPS4でキャンペーンの完結編である「コールオブデューティ モダンウォーフェア3」のリマスターが発売されていないため、シナリオを最後まで楽しむことはできません。しかし、どちらの作品もこの後に出るFPSのキャンペーンモードに非常に大きな影響を与えています。他のゲームのキャッチコピーと重なりますが「プレイする映画」といって差し支えない没入感と緊張感、そして高揚感を味わうことができます。
ちなみにCODMW2Rは誤訳などが修正されております。
「CODMW」は「CODMW」シリーズのリブート作品です。キャンペーンのシナリオなども異なります。しかし、「プライス」などのキャラクターが出てきており、ネタバレにもなるので詳しくかけないのですが、つながりもあります。キャンペーンを楽しむのであれば、上に上げた順番でプレイすることをおすすめします。
現代戦よりも、第二次世界大戦が好みの方は「コールオブデューティWWⅡ」がオススメです。海外ドラマの「バンドオブブラザーズ」や映画「プライベート・ライアン」が好きな人なら間違いなくハマります。
レインボーシックス シージ
発売されて5年近く経ちますが、eスポーツシーンで人気がある特殊部隊もの対戦型FPS。
5対5で攻撃と防衛にわかれ、相手チームを全員排除するか、勝利条件を満たすかで勝敗が決します。ラウンド中のリスポーンはなく、フレンドリーファイアーもあるストイックなルール。キャラクターごとに固有スキルやガジェットが異なり、どのように組み合わせて戦うかを考える奥深さや、マップのオブジェクトだけではなく、壁や床なども破壊できるため戦略の幅は無限大と言っていいかもしれません。
ゲームとしては非常に面白いのですが、問題があるとするならば、治安の悪さでしょうか。
5対5の対戦のため、自分が何もせずとも味方が頑張って勝利をもぎとってくれると、ポイントが全員に入ります。そのシステムを悪用し、おそらくボタンを固定してひたすら屈伸しているプレイヤーをちらほら見かけるんです……
ゲームとしては本当に面白いのでオススメなのですが、同じチームにひたすら屈伸する人を見ると本当に残念な気持ちになります。
プレイするのであれば、フレンドなどと一緒にプレイすることをオススメします。PC版のほうが治安がいい、という話も聞いたのでPC版をプレイするというのもありかもしれません。
こちらのタイトルの国内プロシーンについて以下の記事にもまとめました。よかったらご覧ください。
バトルフィールド 4
FPSの二大巨頭のCODでないほう、バトルフィールドシリーズの4作目です。個人的にはキャンペーンだけで見るならば、コールオブデューティーシリーズに軍配があがります。しかし、このバトルフィールド4の面白さはマルチプレイの「コンクエスト」にあると思います。簡単に説明すると、最大64人で拠点を奪い合うモードです。
64人が同時に戦うということもありマップは広大なものが多いため、同じ分隊に属する人のそばで復活できる分隊システムをうまく使えるかが対戦の肝になります。このマルチプレイは「キルをとれなくても活躍できる」ことがオススメポイントになります。
味方を回復させたり、弾薬を補充したり、敵を見つけたり……
そういった敵を倒すこと以外でもポイントが入るため、一緒に戦っている楽しさがあります。
個人的には「ゲームモード コンクエスト」「マップ オペレーション・ロッカー」
この条件でのプレイを一度はやってほしいです!セール時価格の451円程度なら”コンクエスト ロッカー”をプレイするためだけに買っていいと思います。
ちなみにキャンペーンの最高難易度トロフィーが非常に簡単なので、トロフィー集め目的でもオススメできます。
DOOM(2016)/DOOM ETERNAL(CERO:Z)
内容がよく伝わる弟者の動画はリンク先(CERO:Z)
FPSの原点である「DOOM」のリブート作品とその続編。
どちらにもマルチプレイモードがあるんですが、なんといってもキャンペーンモードが熱い作品。NPCなんて相手にならない、対人戦こそがFPSの醍醐味だ! と思っている人はぜひ騙されたと思ってプレイしてください。きっといい意味でキャンペーンモードに対する考えが変わると思います。
ゲームスピードがとにかく速く、ヘヴィな音楽に身をませながら迫りくるデーモンを銃撃で弱らせ、近づいては肉弾戦で相手を引きちぎり、ときにはチェーンソーでぶった切る。
主人公であるドゥームスレイヤーは文字通りの行動をするため、映像的にもかなり刺激が強いものとなっています。グロテスクな表現が苦手な人、FPSをプレイしていると酔ってしまう人にはオススメができませんが、この字面をみて興味を持った人はぜひぜひプレイしてください。
難易度的にもDOOM(2016)からプレイしましょう。DOOM ETERNALのほうがより激しい戦闘が楽しめますが、そこそこFPSをプレイしている人でも最低難易度でないとクリアまでに心を折られる可能性があります。
Wolfensteinシリーズ(CERO:Z)
「Wolfenstein: The New Order」
「Wolfenstein: The Old Blood」
「Wolfenstein II: The New Colossus」
CODやBFのような現代の王道FPSにはない泥臭いオールドスクールなシングルFPS。元祖FPSのシリーズ作品にふさわしいシンプルにバリバリ撃って敵を打ち倒す爽快感が非常に高いゲームです。
しかし、ゲーム性とは裏腹にストーリーは悲惨の一言に尽きます。ナチスドイツがWWⅡに勝利したパラレルワールドを舞台に、残虐な敵に少数精鋭で立ち向かうといった全体的にハードな世界観のため登場人物の多くが脱落していきます。敵も味方もだいたいろくな死に方はしません。
FPS部分は本当に面白いのですが、ストーリーのせいで「面白いけど、はやく終わんないかな……」という気分になってしまうゲームです。特にウルフェンシュインⅡで主人公、ブラスコヴィッチが敵に捕まって脱出するまでの展開は唖然としました。
発売順は「Wolfenstein: The New Order」、「Wolfenstein: The Old Blood」、「Wolfenstein II: The New Colossus」ですが、ストーリーを追いかけたいのなら「Wolfenstein: The Old Blood」、「Wolfenstein: The New Order」、「Wolfenstein II: The New Colossus」の順番でプレイしましょう。
PS4のおすすめゲームソフト|アドベンチャーゲーム編
Detroit: Become Human
廉価版が発売され、フリープレイにも一度入りましたがとんでもない名作。プレイヤーの行動次第でエンディングが変わっていくプレイするドラマ。美麗なグラフィックの助けもあり、没入感が凄まじいです。そして分岐がめちゃくちゃ多いです。なんと操作キャラが死んでしまっても物語が進んでいきます。それぐらい物語の展開は多岐にわたります。
オープニング前のイントロである「交渉パート」が終わってフローチャートと他のプレイヤーがたどり着いた結末が見られるのですが、回収できなかった行動の多さに驚かされました。全てのエンディング見るのに相当やりこめます。
最初に行ったエンディングは・・・? って話でプレイヤー同士盛り上がれます。シーンによっては入力ミスでも分岐するので絶対違うエンディングに行ってるはずですから。それくらいエンディングも多い。
>ダブルキャスト、サンパギータ、雪割りの花
>アンドロイド・イヴの時間・武装神姫・ゼノサーガ・アイロボット
このへんに反応するひとは絶対やってほしい。スパイダーマンと並ぶマストバイ。
物語の舞台は、2038年のデトロイト。人工知能が高度に発展を遂げた結果、人と同様に知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかないアンドロイドたちが溶け込む社会で、プレイヤーは複数のアンドロイドの視点からさまざまなエピソードを体験していくことになる。
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/6605/20180308-detroit.html
ダンガンロンパ トリロジーパック
デスゲーム作品の火付け役となったシリーズ、ダンガンロンパの本編シリーズが3作そろって3000円となっています。トロフィーについては「V3」だけはPSVitaと共通になっています。
ゲーム内容についてはネタバレ注意! というところでしょうか。ただ、アニメ化や舞台化がされており、1を始めた時点で黒幕がわかっているなんて人もいるかもしれません。
そうでない人はだまされたと思って買ってプレイしてください。ノベル系アドベンチャーゲームとしては一番オススメできるシリーズです。長期休暇なら1からV3まで全部を通してプレイできると思います。
シナリオなどについては「デスゲームもの」であること以外知らずにプレイしてほしいので触れずにおきます…。しかし、このゲームの魅力として「本編のシナリオ」はもちろんなのですが、各作品の本編クリア後に追加されるモードが面白い、ということも上げておきます。特にV3の育成要素ありのすごろくRPGモードが面白い!
総評としては癖が強いため、万人にはオススメできないソフトかもしれませんが、興味がある人にはこのサイコポップな世界観をぜひぜひ堪能してほしいと思います。
十三機兵防衛圏
ヴァニラウェアがおくるネタバレ厳禁のSFアドベンチャーゲーム。美しい2Dで描かれる空気感は本当に最高です。
13人の少年少女たちの群像劇からなるアドベンチャーパート:追想編と、「機兵」と呼ばれるロボを編成・指示を出して戦うバトルパート:崩壊編、そして、用語集や少年少女たちのイベントを振り返れるアーカイブ:究明編の3つを行き来して謎を解明していきます。
多少の制限はありますが、チュートリアル後はアドベンチャーパートから進めてもよし、バトルパートをどんどん進めてもよしとなっています。特にアドベンチャーパートは13人のうち、好きなキャラクターから物語を進められるので、プレイヤーごとに違う体験ができます。
発売後にゲームクリエイターのツイートやネット上の口コミなどで話題となり、一時的にパッケージ版が手に入らなくなった作品です。そういった売れ方をするゲームに外れは少ないという私の仮説の証明になりました。気がつけば40時間ぐらいプレイして遊びつくしてしまった作品です。
興味を持った方は個別の記事もあるので是非読んでください。当然ネタバレはありません。
ファタモルガーナの館
サスペンス・ホラー・ミステリーが好きな方はハマること間違いなし。伏線の貼り方が非常に巧く、怒涛の展開を見せます。最序盤は優しい童話のような展開ですが、そこで引き返してはいけません。とりあえず飲み物を近くに用意して1時間はプレイしてください。
どうしようもない悲劇、惨劇が取り扱われますが、その理由や因果ともいうべきものがしっかり語られ、ボリュームが非常に多いです。非常に読ませる作品。CERO:Dであり、猟奇的内容や多少性的な内容も含まれていますが、すべては物語のなかで必要な要素なのです。また、そういった目を背けたくなるようなスチルも特にないのでご安心を。
私は仕事休んで一気にプレイしました。1日の休みでは足りなかったので結局3日間も休んでしまったのですが、それぐらい作品の世界観に引きずり込まれる作品でした。
レイジングループ
レイジングループはテーブルゲーム「人狼」をテーマにしたホラーサスペンスノベルアドベンチャーです。しかし、本作では狼を見つけ出す、または人を吊すことだけが目的ではありません。
なぜ、いわゆる「人狼」のようなことを行うことになったのか……。
なぜ、このような集落ができたのか……。
「人狼」だけでは終わらない、様々な謎に対する民族学的アプローチも魅力的な作品です。ゲームオーバー後にヒントコーナーがあります。
評価がかなり高く、虚淵玄(Fate/Zero、魔法少女まどか☆マギカ)、小高和剛(ダンガンロンパ)、日向夏(薬屋のひとりごと)、イシイジロウ(428 〜封鎖された渋谷で〜)、芝村裕吏(高機動幻想ガンパレード・マーチ、刀剣乱舞)、竜騎士07(ひぐらしのなく頃に)……といった著名人が絶賛しているタイトル。
気になった方は内容にもう少し踏み込んだ記事がありますので読んでみてください。いや、読まなくても良いのでぜひ遊んでいただきたい!
STEINS;GATE ELITE
初めは主人公に拒否感を覚えると思いますが、我慢してやってください。後々それが癒し要素になってきます……。一体何が起きるのか! というところまで楽しんでください。
怪しげなうさんくさいガジェットを作っている主人公たちがある日、外から動かせる電話を組み込んだ電子レンジを作成。使い方を間違えて起動したところ中に入っていたものがゲル状に変質。この現象を調べていくうちにどうやら未知の現象が起きている事が発覚し…… というSFもののアドベンチャーゲーム、「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾です。ネタバレには全力で気をつけて遊んで下さい。公式サイトもあんまり見ないほうがいいかもしれません。
現在では使われなくなったスラングやよくわからない言葉も出ますが、雰囲気で読み飛ばすかもしくはTIPSで確認することもできるのでご安心を。
Machinarium (マシナリウム)
いわゆる脱出ゲームです。緻密に描き込まれたイラストをクリックし、アイテムを見つけたり、パズルを解いたりしながら恋人を助けて脱出を目指します。
脱出ゲームをあまりやらない人間からすると、見た目の美しさからは考えられないほど難しく感じました。幸いにして、攻略サイトがあるのでそちらを見ながら楽しみました。自力で解いてももちろん楽しい作品だと思いますが、謎解きを諦めてきれいなイラスト、個性的なキャラクターとの交流を楽しむのもいい遊び方だと思います。
攻略サイトを見ながらクリアすればトロフィーがそろうのもオススメポイントです。
風ノ旅ビト
PS3でも遊ぶことのできたタイトルなんですが、ゲームって一つの芸術だったり表現だということが見えてくる。ちょっと異色だけど、各自ダウンロード版を購入するなどの方法で遊んでみて欲しい。このゲーム、オンライン対応ですがなんとコミュニケーションを取るチャットとか、VCとかがない!ダウンロード版のみ販売されてます。
PS4のおすすめゲームソフト|シミュレーション/ストラテジー編
SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス
SDガンダムジージェネレーションシリーズの準新作。(最新作は SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ)「宇宙世紀」という世界を舞台にしたガンダムシリーズが集結。クロスオーバー要素を減らして原作再現要素を増やしています。
気に入った機体は改造し続けていくことで新鋭機にも対抗できるようになります。お気に入り機体とパイロットでドリームチームを組んで遊ぶのも楽しみの一つです。ちなみに無料DLCが現在多く配信されています。効率良く経験値稼ぎ、お金稼ぎができるマップも配信されているのでそれで難易度の高い序盤を乗り切るのも手です。
ジージェネレーションシリーズは参戦作品数、機体数が多いことで有名ですが、過去2作ほどはそれ以前のものからグラフィックを流用していました。本作ではそのグラフィックの描き直しを行っている関係かゲームバランスの関係か、「宇宙世紀」を舞台にしていながらモビルスーツの小型化が進んでいく機動戦士ガンダムUCより未来の作品はほとんど登場していません。
逆に最新作の「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ」は宇宙世紀のガンダムが登場しません。実際に見ていたガンダムによっては、クロスレイズの方がオススメです。やはり自分が好きなガンダムやキャラが登場しないとテンション上がりませんよね。
PS4のおすすめゲームソフト|インディーゲーム編
DEAD OR SCHOOL
地上にゾンビがあふれかえり、人類は地下で生活するようになった東京を舞台にした2D横アクション。強制エンカウントが多いハクスラメトロヴァニアで、レベル要素、スキルツリー、武器カスタマイズがあるなど3人で制作されたインディーズゲームとは思えないほどボリュームもあり、いろいろな要素が詰め込まれています。
ノーマル難易度でも敵が物量で押し込んでくるため結構苦戦しました。しかし、レベルを上げるか、使いやすくいい武器が出るまで敵を狩るか、武器のスキルガチャを回すか、スキルツリーを振り直して戦闘スタイルを変えるかのどれかでたいてい解決します。
自分好みの戦闘スタイルを見つけて、敵を蹴散らしていく爽快感と、ハクスラの醍醐味であるほしい系統のいい武器が出たときの気持ちよさが魅力的なタイトルでした。
ソルト アンド サンクチュアリ
ソウルライク+メトロイドヴァニアの要素をあわせもつ良質な2Dアクション。
キャラメイクあり、スタミナゲージあり、装備重量あり、パリィあり、ローリングあり、やられてしまったらソルトと呼ばれるレベルアップに使用するものをその場に落してしまう、などなどまさにソウルライクです(ソウルシリーズ…フロム・ソフトウェアの「デモンズソウル」から始まる高難易度アクションゲームのことです。)
それに加えてゲームを進めていく中でアクションが増え、探索範囲も広がっていくメトロヴァニア要素もうまく絡み合っています。全体的に難易度は高めですが、レベルを上げて装備を工夫すればクリアできるレベルでした。
VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)
アドベンチャーゲーム、なんですが…ちょっと未来のあたり、サイバーパンクな世界観でバーテンダーをするゲーム。主人公はなんと基本的にお酒を作ることしか出来ないのです!
どんなお酒を作るか、アルコールぶっこんで酔わせたり、逆にアルコール分を抜いてあげたり、くらいはできますのでお客さんの要望を聞いていくことになるのですが、しゃべるイヌ、アンドロイドのアイドル…いろんなお客さんが出てきます。未来のお話なんですが現実の問題ってこんなもんだよなあ…ってシーンもあります。社会派。
ときに傷つけ合いときに関係を深めていきます。ベネズエラのゲーム開発会社によって制作されてるのですがめちゃくちゃ日本人受けするかわいいキャラデザ、ストーリーライン、BGMが高レベルでまとまっています。
割とシモネタよりのガールズトークくらいの内容がぽんぽん飛び出すので苦手な方は気をつけて。
同性愛描写が結構あります。平和な世界。百合好きにも。
はーとふる彼氏
一時期話題になった、登場人物が「ハト」の乙女ゲームです。見た目のインパクトもすさまじいのですが、実はシナリオもすさまじいです。個別ルートを全て終えてから、真相ルートまでのプレイをオススメします。
ただ、見た目通りかなり「カオス」な作品です。また、ユーザーインターフェイスがかなりひどいだけではなく、エラーをはいてゲームが止まることも。ゲームとしては100円ならばオススメできるのですが、いろいろな意味で覚悟が必要にはなりそうな作品。
その他・TIPS
保存先のストレージの容量が足りなくなったら
ダウンロード版ばかり買っているとすぐストレージが足りなくなってしまうので、外付けストレージか、内蔵されているHDDを換装することをおすすめします。SSDを使えば外付けでも換装でも、ある程度のロード時間短縮が見込めますよ。
お手軽USB接続でPS4をロード高速化!PS4初期型も対応。挿せばあとはPS4側で設定するだけのI-O DATAのSSDが便利です。PS4接続ガイド付きで初心者でも安心。
PSNowについて
PSNowはクラウド経由でのプレイ、PS4本体にソフトをダウンロードを行うといった方法によって、定額でリスト内のタイトルが遊び放題になるサービス。フリープレイ、セール常連タイトルがよくこちらに追加されます。
2018年12月19日にBloodborne PlayStation HitsがPSNowに追加されました。
クラウドサーバーに格納された400以上のPlayStation®4、PlayStation®3タイトルを、PS4やWindows PCからネットワーク経由で遊ぶことができる「PlayStation™Now」。
プレイするには、カタログに並ぶゲームタイトルのアイコンを選ぶだけ。気になるゲームが見つかったらすぐにプレイ可能です。もちろん、オンラインマルチプレイ、トロフィー、テキストメッセージの送受信など、PlayStation™Networkの各種機能にも対応しています。
また、ストリーミングサービスに加えて、対象のPS4ソフトウェアタイトル(*)をPS4本体へダウンロードできる機能も追加され、プレイ環境やお好みのスタイルに合わせて楽しむことができるようになりました。
*一部対象外のタイトルがあります。https://www.jp.playstation.com/psn/playstation-now/
まとめ。おわりに
毎度セールのたびに思うのですが、ゲームをやる時間がもっとほしい!
ゲームから離れていく人が周りにも出てきていますが、やっぱりゲームって楽しいんですよ。このシリーズしかやらないとか、このジャンルはやらない、とかそういうのってもったいないと思うんです。なのでこの記事では触れていませんが、普段まったくやらない格闘ゲームのオススメとかあればコメントで教えてほしいです!
PSvitaへの愛を詰め込んだ3万字超えの記事はこちら
PSVitaが2019年に生産終了…なのですが、今買うか迷うあなたと今さら・・・と思ってるあなたの背中を押す記事です。おいでませVita沼!
ゲームをプレイするのって楽しいですよね。しかし、プレイして楽しいだけがゲームではないと思います。楽しいのは前提として、その過程に様々なことを学ぶきっかけがあるはず。そのきっかけを学べそうな本を紹介します。
プレイステーション系ハードはトロフィー集め、という理由でタイトル選ぶのも面白いです。
善人プレイトロフィー、悪人プレイトロフィーがあるなら取得率でどっちのルートに行った人が多かったのかある程度わかるのでは…?ということで、善の道と悪の道が選べるゲームならゲーマーはどっちにいくのか!調べてみました!
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(編集:赤雪すずみ 文章:赤雪すずみ&大木 佳章)