先日追加大型コンテンツ、アイスボーンが発表されたモンスターハンター:ワールドを発売日にDL版を買って以来、たまに遊んでいるわけであります。
このゲーム、ソロでめっちゃモンスター狩りやすいのです!!!!むしろソロとマルチプレイで体力の差が激しい!
…というわけで、ソロで狩れるモンスターをザクザク仕留めていたのですが、もちろんたまにはマルチプレイもするわけでございまして。
その度に他の人の火力…攻撃力、ダメージ量が気になっていたんです。
「自分、みんなの役に立っとるんかこれ???」
「自分いなくても問題ないのでは???」と。
ネルギガンテとの衝撃的な出会い。お前弱そうじゃん
せっかくですから強武器だとか、みんなどれくらいのダメージを稼いでるのかインターネットを調べてみます。
するとまあ見事にSEO対策とデザインだけ立派な「調査中」の攻略サイトが多い。えんがちょ。
PSPの頃のモンハンは黒い異様に充実したWikiがあってのう…と、ここでインターネット老人会を開くわけにはいきません。
某掲示板に調べに行きますと、強武器ランキング、みたいなスレッドがあるわけです。
そこでは同一のクエスト、同一のモンスターを何分何秒で倒せるかというタイムアタックの動画を使い、
この武器はこんなに早く狩れるから強い!といった形で武器のランク付けが行われていました。
プロハンターオブプロハンターな方々が自信を持ってアップロードした動画。
無駄がない動き、正確無比な弱点狙い。
そういった動画ではいろいろなモンスターが狩られまくっていたのですが、
一番ボコられ倒してるのはどうやらパッケージにも描かれてる本作の目玉モンスター、”古龍ネルギガンテ”のようです。
ストーリーを進めると何度か出会うネルギガンテ。いずれこいつとまともにやり合う事になるのですがまあ攻撃力の高いこと…。
こやつはハンターのダウンを奪ったらだいたい起き上がりに合わせて攻撃力の高い叩きつけ攻撃を重ねてきます。
だいたいダウンを取る、叩きつけ、この一連の攻撃でハンターの体力はゼロ。生きてたらほぼ気絶、そのまま別の攻撃でKOです。
他にも戦闘中時間経過で色が変わって黒くなるとげとげした表皮は固く、攻撃が弾かれやすかったり…
ほんっとーーーーにこのネルギガンテがクソ苦手でクソ強くてオゥコラふざけんなと思ってたんですよ、その瞬間までは。
…気がついてしまったのです、もしかして古龍としては倒しやすいほうなんじゃないのか、ということに。
長期戦になると固くなって大変だけど、装備を整えて短期決戦で挑めば…!?
わたしも、練習したらそこそこいけるんじゃねえの!?
MHP2Gでは地雷筆頭でした
…ふと昔のことを思い出しました。
…最初に手にとったモンハン、モンスターハンターポータブル2ndG(MHP2G)。
当時はモンハンというゲームそのものが苦手で苦手で、
特にティガレックスがひたすらに恐ろしかった。
誰にも迷惑がかからなくてリトライしやすい「訓練場」でひとり練習していました。
クソみたいな装備で放り込まれる訓練場を何度もリトライしていくうちに、
- ティガレックスのダバダバ突進の方向転換は怒り状態で回数が増えること…モンスターの攻撃のパターン。
- 攻撃判定が切れるタイミングをしっかり待ってダメージの多い技を柔らかい頭などに当てること。…やらないといけないこと。
- 攻撃が当たる可能性がある状況で焦って回復やアイテムの使用を行うと更にピンチに陥ること…やってはいけないこと。
そういったものが見えてくると、狩猟までのタイムはどんどん短くなっていきました。
MHP3rd発売前夜にはアドホックパーティで知り合った人と、G級ティガレックスを防具なし(少し触られれば即キャンプ送り)で倒しにいくくらいに。
わたしにとってティガレックスなんてちっとも怖くなくなったのでした。
モンスターハンター4Gあたりでモンハンシリーズを一時期やらなくなってしまったのですが、
メモリースティックには売るほど余ったたくさんのモンスター素材と、わたしには壁を乗り越えたという自信につながる経験が残っています。
あの頃ほどのギラギラしたゲームへの情熱は今ないかもしれないけれど、なんだかその火種はまだ残っているように感じます。
なんとなく戻ってきたモンハンワールドでの、プレイ目標が決まった瞬間でした。
わたし、ネルギガンテをボコボコにしたい!
なんとも物騒な目標だよな
目をキラッキラさせながら物騒な目標を立てた時から一週間ほど、モンハンワールドを毎日起動。ひたすらクエスト「古を喰らうもの」を回しネルギガンテを倒す日々が続いていました。
どうしても対処出来ない攻撃は友人ハンターに聞く、動画を見て回避方法を覚える…
そうしてほとんどの行動に対処できるようになり、タイムアタックを始めることはすぐできました。
タイムアタックの結果としては4分20秒代…というガチ勢に鼻で笑われそうな結果ですが、自分で満足行く数字なので問題なしです。
ネルギガンテソロタイムアタック中の珍事(最短記録更新) #PS4sharehttps://t.co/MEUjhSZp4V pic.twitter.com/rws8jWRa9d
— 赤雪すずみ (@ustes_ikes) May 11, 2019
いかに攻撃を受けないか、
いかに拘束したまま動かさないか、
いかに弱点を狙い続けるか。このあたりがポイントだったと思います。
とりあえず50体ほどやっつけましたが、まだまだ数字が少ないと感じてます。
なのでこれからもネルギガンテをボコボコにすると思います。
…ネルギガンテに恨みがあるかというと全くありませんが、
同じモンスターをひたすらボコボコにするのはなかなか腕前の上達を実感できるんで良きです。
謎の絆が生まれる気がします。
気のせいですね。
ネルギガンテに苦戦する人向けの内容を別の記事に用意しておきます。
なんか思ってたより書けたんで文字数デカくなっちゃった・・・。
…歴戦王ネルギガンテとかいう強化版ネルギガンテがいるらしいのですが、ぼちぼちそれも倒したいですね。それはこれから。
まじめに書くこと書いたから後は好きなことを書くね。
ネルギガンテの白い所に大剣真溜め3入った時最高に生きてるって感じ、しねえ?
棘がないときよりも白棘は柔らかいんでめっっっっっちゃダメージ出るんですよ。
バキッとぶっ壊す感、前足の棘が壊れたときのダウンも取れちゃってこっから形勢逆転だぞオラァン!って感じがほんと好きで…
そのままもっかい溜め斬りコンボ入るし、うまく当てればまたダウン取れるのもアドです。
そうしてハメながらネルギガンテをぶん殴ってるときこのクソザコ古龍がよぉ!!!!って思わずイキってしまう…
もうほんとたまんねえバイオレンスなんですよ…
アドレナリンの滴る音が聞こえてきます。
ですが白いときはあんなにボコボコに御してる感じがするのに固くなるとほんとダメージ通らなくてとっても腹立つのです。
放送禁止ワード4文字を叫びたくなる。その時ネルギガンテはやっぱり弱くないと感じる…
…しかしダイブ回避、棘リセットでこちらのターンに!
ヒャッハー我慢できねえ!棘全部むしってやらぁ!!!
そんな現金すぎるテンションのアゲ↑サゲ↓感がものごっつ楽しかとですよ…。
この記事を書きながらあのヴァ〜イオレンスな快感を思い出すためネルギガンテを何体か食べてました。
ネルギガンテを倒すのって食べるって感じなんだヨ!
ネルギガンテはとてもおいしいです。だからまたネルギガンテを食べたいです。(小学生)
おしまい。