オフェンス型、ディフェンス型、サポート型、リコン型の四種のキャラクターで優勝するトロフィーを取得しました。
これでようやく初心者を卒業できたと思うので、Apex Legendsの記事を書かせていただきます。
Apex Legendsとは
エレクトロニック・アーツが2019年2月5日に配信がスタートされた、
いわゆるバトルロワイヤルゲームです。
PS4やXbox One、PCで遊ぶことができ、基本プレイ無料です。
(PS4などで遊ぶ場合は、PSプラスに加入する必要あり)
それぞれハードによってサーバーは分かれていますが、ハードをまたいでのプレイも検討されています。
バトルロワイヤルゲームと言えば、最近では
- 『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(PUBG)
- フォートナイト
- 荒野行動
などが流行しました。
「フォートナイト」はTOKIOがCMをやっていたので、知名度がかなり高いのではないでしょうか。
その他のゲームについてもYouTubeなどの広告などでよく見たという人もいるかと思います。
ちなみに本作はFPSになります。「スプラトゥーン2」のようなキャラクターが表示されるタイプ(=TPS)ではない「一人称視点」シューティングゲームですね。
また、最近では「コール オブ デューティ ブラックオプス4』の
バトルロイヤルモード「Blackout」なども話題になりましたね。
どれもプレイしたことがないという人向けにウィキペディアの説明がわかりやすかったので引用します。
バトルロイヤルゲームには、通常多くのプレイヤーが参加するが、試合開始時は全員最小限の装備しか持っていないため、各プレイヤーは敵を全員倒すために武器と防具を探すことになり、その一方で時間の経過とともに狭まっていく「安全地帯」の外に出ないようにしながらゲームの最後の1人、つまり「勝者」を目指す。
バトルロイヤルゲーム - Wikipediaより
そんなバトルロワイヤルゲームに分類される、Apex Legends。
公式サイトには、以下のように書かれています。
バトルロイヤルの進化形
フロンティア中の戦士が富と名声を懸けて戦う、基本プレイ無料のバトルロワイヤルゲーム。エーペックスレジェンズ - ヒーローシューターの進化形 - 基本プレイ無料「エーペックスレジェンズ」は、伝説の戦士が結集してフロンティアの辺境で富と名声を懸けて戦う、基本プレイ無料のヒーローシューター。
これだけではよく分かりませんね。
今までのバトルロワイヤルゲームとの大きな違いは、
・三人一組でのチーム戦であること。(同時プレイが60名なので、20チームでの戦いになる)
・キャラクターごとにスキルが違うこと。
この二つがこれまでのバトルロワイヤルゲームとの違いになります。
これにより戦略性が高まり、プレイヤーのスキルの差を埋めやすくなっているのが特徴です。
FPSの人気タイトル(タイタンフォール)を開発した実績のあるスタジオが手がけていることもあり、グラフィック、ゲームシステムなどゲームとしてのクオリティが非常に高いです。(実はタイタンフォールと同じ世界観らしいですよ!いくつかの武器は続投)
基本無料タイトルでこのクオリティのバトルロワイヤルゲームが遊べるって、他にないのでは…。
めちゃくちゃ楽しいのに無料。軽率にダウンロードして遊んでみてください!
基本無料と聞いて「なんだどうせアイテム課金ゲーだろ…」と思う方もいるかもしれませんが、基本的に課金要素は武器やキャラクターのスキンや見た目にかかわる要素がほとんど。
使えるキャラクターを増やすという事もできますが、解禁されて使えるようになる彼らは初期から使えるキャラクターに比べてテクニカルな割にそこまで強くありません。
無料で遊ぶには申し訳ないから…で課金するくらいがちょうどいいです。
我々は「ありがたや課金」と呼んでいます。
精神衛生上非常に楽です。無理しないので。
ガチャでキャラクターを入手するゲームとはやっぱり違うということ。これは知っておいて欲しいです。
ゲームの流れ
1.ロビー
フレンドとプレイするときは、ロビー画面でフレンドと合流が可能です。
デフォルトの設定ならフレンドのプレイ状況から招待なしでチームに合流できることは覚えておくといいです。
また、キャラ、武器のスキンの設定が可能です。見た目が変わるだけなのですが大きく見た目が変わるものもあります。逆に目立ちやすくもなる場合もありますのでそのへんはご注意を…。
ゲームプレイ中、各所で表示される「プレイヤーカード」にはあなたのプレイ状況、今までのキル数や与えたダメージ、優勝した回数を表示するようカスタマイズできます。
このカスタマイズ画面でキャラごとに成績を確認できます。
2.レジェンド選択(キャラ選択)
マッチングに成功すると、初期は6人の中からのレジェンド選択となります。
レジェンド選択の順番はランダムで行われ、チーム内で同じレジェンドは選択できません。
レジェンド選択のポイントはまた後ほど説明します。
3.チーム情報 チャンピオン部隊情報
レジェンド選択が終わると、チームメイトのそのレジェンドでの今までの戦績が表示されます。
野良(フレンドとチームを組まない一人の状態)でプレイしているとき、相手がゲームをどれぐらいやっているか、どれくらいの腕前なのか参考にすることができます。
その後、今回の20チームの中からチャンピオン部隊の情報が表示されます。
意識してチャンピオン部隊を探し出して倒す、ということは基本的にできないと思いますが、大抵すごい戦績をお持ちなので、「す、すげえ」とつぶやいておきましょう。
4.ゲームスタート(飛行機からのジャンプ、着地)
バトルロワイヤルゲームの多くの作品では、プレイヤーたちが空中から戦場へスカイダイビングで降り立つところからゲームが始まります。
Apex Legendsも例外ではなく、スカイダイビングからスタートしますが、チームの三人一組で飛び降ります。
そのため、大抵三番目にレジェンド選択したプレイヤーが「ジャンプマスター」として、降りる場所の選択、飛び降りるタイミング、空中での進行方向の操作を行います。
ジャンプマスター以外のプレイヤーは最後までついて行くこともできますし、途中でチームとは違う方向に飛び降りることもできます。
~ジャンプマスターのポイント~
経験が全然ない状態でジャンプマスターになってしまうと、どこに降りるべきかかなり困るかと思います。
そんなときは、ジャンプマスターの権利を他の人に譲ってしまうのも良いかと思います。降下前に○ボタン長押しで委譲が可能です。
また、マップを開いてR1ボタンを押すことでシグナルを出せます。
シグナルを出し目的地を提案することで他の人の反応を見ることもできますし、チームメイトが出したシグナルに従うということもできます。
基本的に好きな場所に降りるのが一番ですが、初心者のうちはいわゆる「即降り」と言われる、
ジャンプが可能になった瞬間に真下にまっすぐ降りることはオススメしません。
大抵、他のプレイヤーもいて経験が浅いうちは一方的に倒され、敵を探し出したり、アイテムや武器を探したりといったこのゲームの楽しさを感じることができないからです。
即降りをするのであれば、大まかなアイテムの配置場所を覚えてからがいいでしょう。
5.着地後
FPS視点に切り替わり、ゲームが本格的にスタートします。
降りた時点では全プレイヤーが何も装備を持っていないので、大急ぎで武器やアーマー、弾丸を確保しましょう。敵といきなり遭遇する可能性が高いため、とりあえず弾が出るものを最優先で確保しましょう。
丸腰では(アビリティを除けば)攻撃力の低いパンチしか繰り出せず、銃を持った相手を倒すのも、生き延びることも困難です。
銃は二つまで持てるので、二つ確保できたら、チームメイトのために銃器にシグナルを出してあげましょう。
基本的にこのゲームではアイテムに照準を合わせてR1を押せばここにあるよ!と味方に知らせる事ができます。弱い武器でも最初だったら丸腰よりマシです。
このように探索をして装備を強化し、残りの敵チームを倒しながら装備をさらに強化…この流れを繰り返し、最後の1チームになるまで生き延びる事ができれば勝利です。
レジェンド選択のポイント
強みがわかりやすいレジェンドがいくつかいるので、操作やゲームに慣れるまではそれらを選択するのが無難でしょう。
- ブラッドハウンド
- バンガロール
- ライフライン
が最初のうちは無難です。ライフラインはこの3つだとちょっと難しいかも…。
レジェンドごとにパッシブアビリティ、戦術アビリティ、アルティメットアビリティが決められています。
初期6キャラは以下。ぶっちゃけ使いやすさも同じ順番です。
- ブラッドハウンド
- バンガロール
- ライフライン
- レイス
- パスファインダー
- ジブラルタル
詳しい各キャラのアビリティや説明は、とりあえず以下の公式サイトをご覧ください。
原則として自分が好きなレジェンドを使うのが一番楽しめるとは思います。
しかし、チームとして戦いたい、優勝を目指したいと思うのであれば、アビリティの有効な組み合わせを考えると良いでしょう。
例えば、バンガロールのスモークランチャーと、ブラッドハウンドのハンティングビーストは相性がとてもいいです。
バンガロールが炊いたスモークの中では通常、煙にまかれて視界が制限されてしまいますが、ハンティングビーストを発動したブラッドハウンドの画面では煙の中でも敵が赤くハイライトされるため、相手に一方的にダメージを与えることができます。
また、ライフラインのアビリティ、配置した周囲のレジェンドを回復してくれるD.O.Cヒールドローンと、ジブラルタルのアビリティ、弾を通さないフィールドを展開するプロテクトドームも銃撃を避けながら回復できるため相性がいいでしょう。
(プロテクトドームは非常に目立ってしまうのが大きいデメリットですが……)
このようなアビリティを意識した組み合わせを考えるのもこのゲームの楽しさの一つでしょう。
今回は私が気づいた二つをあげましたが、他にも様々ないい組み合わせがあると思います。
もちろん、もっと単純に「前の二人がライフラインとパスファインダーを選んだのか、これだと攻撃的なアルティメットアビリティがないから、俺はジブラルタルにしよう」など、チームとして欠けている要素を二番手、三番手のプレイヤーが補うということを考えてもいいかもしれません。
個人的には三番目に選ぶ場合、ジャンプマスターになることが非常に多いため、
ミラージュを選択し、ジャンプ中にデコイを出して、着地地点を陽動するというのも好きです。
終わりに
配信者数も多く、平日の夕方から深夜帯でもすぐにマッチングするほどのプレイヤーがいるこのゲーム。
近日アップデートが予定され、レジェンドが追加されるという情報も出ています。
ゲームバランスが大きく変わるはずなので、新規プレイヤーも遊びやすくなるタイミングかもしれません。
気になっている人はぜひ今すぐプレイしてみてください。
また、今回の記事ではゲームについての説明が中心でしたが、
今後、ゲーム内でのテクニックについても紹介していくつもりです。
文:大木佳章 &赤雪すずみ
APEXプレイ中の基本的な考え方を書いた次の記事はこちらです。