『ドリフターズ』6巻発売! 黒王の正体を考えてみた!

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1年、せめて1年で次の巻出してくれませんか……!!!

 

 

平野耕太氏によるマンガ『ドリフターズ』最新巻が発売されました!

2016年6月に5巻が出てからずっと待ち望んでいた6巻が2018年11月30日、

約2年半ぶりの発売です。迷わず買いました。買ってない人はぜひ買いましょう!

今回は『ドリフターズ』6巻の感想と、黒王の正体を改めて考えました。

※6巻のネタバレなどはありません。

 

 

 

 

 

 

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『ドリフターズ』とは

 

『ヤングキングアワーズ』で連載されている『HELLSING』などで知られる平野耕太氏のマンガです。

1巻が2010年7月に発売され、8年間で6巻まで発売されています。

2016年にはアニメ化などもされています。

 

古今東西の武人、政治家などが中世ファンタジーのような世界に召喚されて二つの勢力に分かれて戦う。

ひどく雑な言い方をすれば、実在した人物やモノを中心にした『スパロボ』。

 

もし、同じ時代に○○と○○がいたら歴史は変わっていたかも……みたいな妄想をしたことがある人なら間違いなくハマる。

そんな妄想したこと無い、という人でも「戦」をテーマにしたマンガが好きならハマること間違いなし。

 

『HELLSING』を読んだけど、ちょっと苦手だった……と避けている人がいるかもしれませんが、

『HELLSING』よりもずっと読みやすいです。グロテスクな表現も多少控えめな気がします。

 

 

 

 

6巻の感想

 

かなり個人的な感想ではありますが、6巻の終盤で泣きそうになりました。

『HELLSING』のセラス覚醒前のシーンでは泣きましたが、それに近いものを感じました。

 

第1巻の63ページ、信長が亡くなった息子への一言と、そのときの表情などもそうですが、

登場人物の絶妙な心情を表情で表すのが本当に上手いと思います。

 

函館 五稜郭に十月に行ったので、なおさら今回は涙を誘いました。

 

また、6巻の終わり方が本当にいいところで終わっているため、

次の巻が本当に待ち遠しい。

 

1年、せめて1年で次の巻出してくれませんか……!!!

 

 

黒王の正体はイエス?

 

 

 

 

さて、話は変わりますが、敵側のボスである黒王の正体を考えてみました。

最新巻を読み、6巻の163ページを見て、謎は深まるばかりといった感じです。

 

 

7巻か8巻ぐらいで正体がわかるんじゃないかなあ、と思うのですが、

ここで一度黒王の正体を予想する情報を整理してみたいと思います。

 

※以下のポイントは全て大木が6巻購入にあわせて1巻から読み直して見つけた部分です。

あくまでも読者のひとりの考察としてご覧ください。

 

・右手の傷跡 (2巻173ページなど)

・傷を癒やしたり(マタイによる福音書8-1-17など)、

食料を増やしたり(マタイによる福音書14-13-21など)する奇跡を持っていること(3巻183ページなど)

・救い主になることに慣れている(5巻 26ページ)

 

このような点から「イエス・キリスト」であるという説もあります。

右手の傷跡は、十字架に貼り付けにされたときにできた傷である。

また、主イエスは傷を癒し、食料を生み出すシーンが福音書で描かれている。

だから、「イエス・キリスト」ではないか、ということのようです。

 

しかし、これについて私は否定したい。

 

・「贖罪の機は自ら台無しにした」(5巻172ページ)

 

このセリフは黒王が人間を殺すことを正当化する際の発言であり、

「贖罪の機は人間が台無しにした」という意味だと考えられます。

 

キリスト教では、主イエスの十字架上の死から復活が贖罪であるとされており、

それを「人間が台無しにした」という発言は筋が通らないのでは、と思うのです。

 

しかし、この反論も言葉尻をとっているだけにすぎません。

そこで敵側はみな、苦しみや恨みを持って死んでいった者たちとして描かれていますことに注目し、

主イエスの死に注目してみます。

 

Free-Photos / Pixabay

 

 

 

マタイの福音書 27-46

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味です。

 

マルコによる福音書 15-34もほぼ同様の内容です。

 

ルカによる福音書 23-46

イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。

 

ヨハネによる福音書 19-30

イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。

 

 

大きく二つのパターンがあることがわかりますね。

 

マタイ、マルコによる福音書では、世を恨んで息を引き取ったように見えますし、

ルカ、ヨハネによる福音書では、予定されていたことが実現されただけのようにも読み取れます。

 

つまり、平野浩太氏がマタイ、マルコによる福音書を重視するのであれば、

イエス説は否定できないと言えるかもしれません。

 

ただ、聖書の記述や主イエスの思想を読み解けば、

人類を滅ぼすなんて絶対にありえない、と私は思います。

 

 

イエスでなければだれ?

 

イエスであることを否定したはいいが、では誰なのかと言われるとかなり弱ってしまいます。

 

人間の原罪について触れて、贖罪を台無しにした、といった発言から、

キリスト教関係者だろう、という予測はつきますが、キリスト教関係で有名な人なんて、

それこそ掃いて捨てるぐらい存在しています。

 

しかし、独断と偏見で予測してみます。

とんちんかんなことを言っているな…… くらいに見ていただければと思います。

 

・ジム・ジョーンズ

※共産主義的な面があるから違う可能性が高い。

 

・ルター

※世を恨んで死んだか、と言われるとそれもちょっと……

 

・ヨハネ(使徒)

※もし正解だったとしても、そもそもほとんどの人が知らない……

 

・天草四郎

※ほかの敵と比べると、どうしてもランクが下がるような……

 

おわりに

 

いろいろと勝手なことを書きましたが、

結論としては次の巻が出るまでドキドキ楽しみましょう。

 

また、こいつとこいつが戦ったら面白そうだ! みたいな意見交換もできたらうれしいです!

きっと、次の巻が出るまで語り合う時間はかなりあるはずだから。

 

 

 

 

 

この記事へのコメント

  1. 義経の言う「救世主の玄人」が鍵なのか
    それとも黒王の目標である暗黒時代が鍵なのか
    個人的には過去の漂流者達が融合した姿が黒王なんじゃないかと思ったり

    あと単行本が雑誌に追いついしまい完全にストック0なので2年は覚悟しましょ

  2. 通りすがりの意見ですが、私も何人かの漂流者若しくは様々な時代の救世主達の怨念やらが複合されて創り出された者が黒王かなと思います。
    次巻が出るまでまだまだ長いですね、気長に待ちましょう。
    多分ヘルシングみたいに全10巻で完結させるペースかと予想しているので完結まで早くても6〜7年くらいでしょうか、待ちきれません。

  3. いやいや、キリストのことを良く知っていて、しかもやらかした人が一人だけいるじゃないですか。
    イスカリオテのユダという。

  4. 犯人はヤス(弥助)

  5. やはりイエスだと思います。但し、漂流者として来て挫折し、廃棄物となった。
    第57幕ラストで、何度も人を替えて漂流者と廃棄物の戦いが繰り返された事が示唆されてます。
    イエスは一度、漂流者による現代戦を経験していると考えると、色々辻褄が合います

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